「ハンモック泊って何?」
「ソロキャンプ、キャンプツーリングでハンモック泊してみたいけど積載が気になる」
という方におすすめの記事になっています。
テントを使わないため積載量が一気に軽量化されるハンモック泊。でも結構ハンモック泊ってハードルが高いと思っている方が多いはず・・。
そこで今回はバイクキャンプツーリングでハンモック泊をする時のおすすめハンモック、その他バイクへのキャンプ道具積載をご紹介していきます。
これからキャンプツーリングでハンモック泊したいと考えている方は参考にしてみてください!
ハンモック泊とは
テントを使わず、ハンモックで寝泊まりするキャンプのことです。
通常、テント・タープを設営してテント内でリラックスしたり、寝たりします。ハンモック泊の場合は、ハンモック・タープを設営してキャンプを行います。
テントの場合2ルームテントなど前室が広いものや、積載量を減らしたい場合などはタープを必要しない場合があります。
しかし、ハンモック泊ではハンモックには日除け機能、キャンプ道具収納機能がないのでタープは必須となります。
ハンモック泊のメリットとデメリット
ハンモック泊のメリット・デメリットをご紹介していきます。
メリット
- 荷物が軽量・コンパクトになる
- 開放感がある
- リラックスできる
- 自然を大いに感じられる
バイクでキャンプツーリングするにあたって最大のメリットが、テントを持っていかなくて良くなるため、
荷物が軽量かつコンパクトに抑えられることです!それと、なんと言ってもハンモックへの憧れ…ありません?
ゆらゆら自然の中で揺られながら過ごす自由な時間…。
なんとも贅沢。
続いてデメリット
デメリット
- 設営に木が必要
- キャンプ場予約のときにハンモック泊可能か調べるor聞かなければいけない
- 虫が気になる
- 荷物の置き場がない
ハンモックは自立式のものもありますが、コンパクトさに欠けるためキャンプツーリングには向きません。
なので、必ず設営時に木が必要となってしまいます。
そのためいい感じの木が2本ある場所を探さなければ行けなくなります。ここが少し面倒くさいというかハードルを上げている部分かなとも思います。
そしてキャンプ場によっては木が傷ついてしまうためNGのところもあるので確認が必要になります。ハンモック設営時木を傷つけないようにツリーウェアやハンモックストラップなるものがありますが、それでもハンモックがNGのキャンプ場ではハンモックはNGです。
そしてハンモックOKのところでも木をなるべく痛めないよう使用するのがマナーになります。
バイクキャンプのハンモック泊におすすめのハンモック
キャンプツーリングでの設営はとにかくコンパクト・軽量・使いやすさが大事です。
色々ハンモックは販売されていますが、上記3点と価格の安さ、レビューの良さを調査して選ばれたハンモックは
Lenzaiのハンモックです。
スペック
- 平置きサイズ:2.9×1.4m
- 収納時サイズ:約12cm ×13cm×* 21cm
- 重量:0.88kg(蚊帳付き)
- 耐荷重:ハンモック本体300㎏、ベルト700㎏、カラビナ700㎏
- 内容品:ハンモック×1 、ハンモックベルト×2、D型カラビナ×2、固定ループ×2、固定ペグ×2、収納袋×1
- 価格:3,999円(Amazon税込2022.8月時点)
- Amazon評価:★4.2(1,446個の評価/2022.8月時点)
コンパクトかつ軽量で蚊帳のループ等設置せずして蚊帳が付いているという「軽量・コンパクト・使いやすさ」を兼ね備えています。
そして、これ一つ買えば他に何も買わずしてハンモックが設営できる上に3,999円です!
付属品もきちんと使えるレベルなので初めてのハンモックにはちょうどよいスペックです。
ハンモックベルトは2mのものが付属されており、自然の木だと少し心もとないという方は3mのハンモックベルトを購入しておくと安心です。
1つで全て揃うDODの「いつかのハンモック」もおすすめ!
うさぎのロゴマークがかわいいDODから、なんとも便利なハンモックに必要な道具全て揃った「いつかのハンモック」が販売されました!
スペック
- 使用サイズ:W265×D100cm(ハンモック)W380×D270cm(タープ)
- 収納時サイズ:W35×D16×H16cm
- 重量:2.1kg
- 耐荷重:100kg
- 内容品:ハンモック×1 、ハンモック用チョックコード×4、ハンモック用カラビナ×2、タープ、タープ用ロープ×4、カラビナ付きロープ×2、ハンモックベルト、ツリーウェア×2、ペグ×4、ペグ用キャリーバッグ、キャリーバッグ
- 価格:13,200円(税込)
ハンモックだけでなく、タープやツリーウェアもついているため、タープ泊初心者はこれを買えばOK的なセットです。
今回はこのDODのいつかのハンモックをキャンプで使用するため、パッキングしてバイクに積載していきます!
ハンモックの他にハンモック泊で必要なキャンプ道具
ハンモック泊でもハンモック以外にももちろんキャンプ道具は必要です。
ハンモック以外で揃えておくキャンプ道具を紹介していきます。
タープ
ハンモックは寝る時は蚊帳のような網目のカバーしかありません。(蚊帳なしタイプもあります)
そのためキャンプ場では他人に寝ているのを見られてしまったり、虫が直接蚊帳についたりしてしまいます。
朝は朝日が直であたるので、快適なキャンプからは遠ざかります
タープを張ることで目隠し代わりや、虫よけ遮光機能があるため、ハンモック泊でタープは欠かせません。
シュラフ&マット
ハンモック泊でも寝るときの布団は必要です。一緒にマットを敷くと冷気や熱気など外気をシャットダウンしてくれます。
シュラフ&マットは快適な睡眠には不可欠!必ず持っていきましょう
他キャンプ欲を満たすもの
その他キャンプ欲を満たすキャンプ道具も外せません。
- 焚き火台(焚き火台シート)
- クッカー
- バーナー
- アルミローテーブル
焚き火を楽しみ、キャンプ飯を楽しむセットです。好きなキャンプ道具に囲まれてハンモックで揺られるキャンプ。
最高ですね
ハンモック泊中キャンプ道具の収納はギアスリングで解決!
ハンモック泊で1番困るのが荷物の置き場所です。タープでハンモックや荷物を隠せるように張るパターンもありますが、ちょっと窮屈さを感じます。
そこで便利なのがハンモックの下に吊るして荷物を入れられる、ギアスリングです。
荷物用のハンモックって感じです
ものすごいコンパクト収納で実用性が高いので、「ハンモック泊の荷物置き場にどうしよう?」って方はぜひギアスリングを試してみてください!
バイクキャンプでハンモック泊のパッキングと積載
今回持っていくキャンプ道具はこちらです。
- ハンモック&タープ:DODいつかのハンモック
- ポール:DODコンパクトタープポール
- シュラフ:Naturehikeスリーピングバッグ
- 焚き火台:笑’s B-6君
- テーブル:SOTOフィールドホッパー
- マット:FIELDOORエアマット
- LEDランタン:2つ
- クッカー:millicampメスティン・snowpeakチタンシェラカップ
- まな板:CAPTAIN STAG竹まな板
- 酒:STANLEYマスターフラスコ
- その他カトラリー、洗剤、ベグハンマー
※色付きは関連記事、レビューにとびます
今回使用するバッグは軽量バイクキャンプで大活躍しているTANAXのミニフィールドシートバッグです。
早速入れていきます。
メインのDODいつかのハンモックはミニフィールドシートバッグ拡張済にピッタリ収まります。
あとのキャンプ道具はコンパクトなアイテムばかりなので、隙間に詰めていきます。
さらにキャンプめしで使用する調味料等はサイドバッグに収めます。
調味料は小分けすれば更に軽量コンパクト化がはかれます…が液漏れ等心配で私はそのまま入れてます
反対側には食器を洗う洗剤とカトラリーを入れて終了です!
タオルはバッグ入り口のメッシュ場所に収納。着替えを持っていく場合は別途小さいリュックに入れて持っていきます。
開放感あふれるハンモック泊でバイクキャンプを楽しもう!
バイクソロキャンプでハンモック泊をするキャンプ道具や、積載シーンをお伝えしてきました。
ハンモック泊はテントと違い木が見つけられない場合や、設置ができるか不安に思う方も多いと思います。
ですが今ではハンモック泊専用のサイトや、林間サイトがありハンモック泊をしやすい環境になってきています。
また有料のキャンプ場ではスタッフさんが教えてくれるので安心して初心者でもハンモック泊が可能です。
身軽な積載でツーリングを楽しみ、よるは焚き火を見ながらハンモックで癒やされるキャンプ…
最高ですね…!
開放感あふれる自然の中でハンモック泊をぜひ楽しんでください!
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