炎天下テント設置後に飲む冷たい飲み物は格別ですよね〜。そんな時に活躍するのが保冷バッグやクーラーボックス!
去年まではバイクでの積載問題を重視し、なるべくコンパクトを求め、ソフトのクーラーバッグを使用していました。ソフトクーラーバッグでも1泊2日のキャンプだったら許容範囲の保冷具合だったんですけど…
今年はキンキンに冷えた飲み物をキャンプ場で飲みたい!
という願望を叶えるべく、クーラーボックスと言ったら「ロゴスのハイパー氷点下クーラー」に行き着きまして、使用感やバイクでの積載面などを主にお伝えできればと思います。
バイクでのキャンプで、クーラーボックスやバッグを何にしようか悩んでいる方や「ロゴスのハイパー氷点下クーラーってバイクに積載できるの?」と疑問に思っている方はぜひ参考にしていただければと思います!
・キャンプ歴4年
・エストレヤSE・ビアンキのロードバイクに乗ってキャンプやツーリングをのんびり楽しむのが好き。
・コンパクトなキャンプギア、機能性重視のキャンプ道具好き。
・TOYOTAのライズを購入し最近はカーキャンプ三昧。
・キャンプは1年中楽しむ派。
以前まで使用していたキャプテンスタッグのソフトクーラー
以前まで使用していたのは「キャプテンスタッグ」のソフトクーラバッグです。
正直、最低限保冷してくれればいいという考えで購入したので、この時重視していたのが「どれだけコンパクトになるか」だけでした。とはいえ、ソフトクーラーバッグで良かったところももちろんあるので、お伝えしていきます。
良かったところ
良かったところはもうほぼ、目的通りバイクに積みやすいところです!
容量も4Lと少ないこともありましたが、中身を入れてもバイクのサイドバッグに収納が可能です。クーラーバッグの中身がなくなったら、折りたたんでシートバッグ上部にくくりつけたり、シートバッグの隙間に収納したりすることもできます。
保冷力は以外とあって、秋〜冬は中身の食材を凍らせておけば、ソフトクーラーバッグでもある程度保冷力を保ってくれます。「夏はキャンプに行かない!」という方や「夏は使わない」という方であれば、ソフトクーラーバッグのままで問題ないです。
それと忘れてはいけない価格!クーラーボックスに比べて格段に安価で購入できます。金銭的にコストを抑えたかったらクーラーボックスより、ソフトクーラーバッグをおすすめします。
気になったところ
続いて気になったところは…
今回、購入しようと思ったきっかけでもある夏場の保冷力です!
秋〜冬と同じように、保冷剤を入れて、食材を冷凍して持っていっても、キャンプ場につく頃には溶け始め、溶けた水が滴っているという状態。
外側の結露もすごく、バイクのサイドバッグ内が湿ってしまうことも。夏場に冷えた飲み物や、夜に氷も使いたい!という方はソフトバッグだときびしい印象です。
ロゴスハイパー氷点下クールマスター(S)アーバン
今回購入したのは、積載面も考えLOGOSのハイパー氷点下シリーズで1番サイズの小さい「ハイパー氷点下クールマスターS」です。
- メーカー:LOGOS
- サイズ:(約)幅27.5×奥行23×高さ21.5cm(Sサイズ)
- 収納サイズ:(約)幅27.5×奥行10×高さ20.5cm
- 重量:730g
- 容量:6.5L
- 定価:9,790円(税込)
驚異の保冷力で氷点下パックを使用すれば、アイスクリームが約9.5時間保存可能といわれているLOGOSのハイパー氷点下シリーズのクールマスター。
収納時はジッパーを閉めることで折りたためるので、コンパクトに収納が可能です。収納力は広げて使えば350mlの缶が6本と氷点下パックが入る容量になっています。
氷点下パックMがジャストフィットするので、一緒に購入しておくと便利です。
選んだ理由
- とにかく夏場キャンプ場でテント設置後キンキンに冷えた飲み物が飲みたい!
- バイクに積載できそう
- 収納力もソロキャンプでは申し分ない6.5L
- 至るところで検証されている信頼できる保冷力
「キャンプ」「クーラーボックス」で検索すると必ず出てくるロゴスのハイパー氷点下クーラーシリーズ!
バイクに積載できるか不安でしたがバイクに積載できそうな「クールマスターS」があったので即買いしてしまいました(笑)
実際の収納力
容量6.5Lに収納する食材や飲み物はこんな感じです。
- 缶ビール4缶
- 缶コーヒー1缶
- 要冷蔵おつまみ3種類(かまぼこ・つぶ貝・ししゃも)
- 夜用焼肉200g
米やスープの元、調味料等は保冷しないので別途他のバッグで持っていきます。
余裕で入りました。まだ食材1-2パックはいけそうです。そのあとロゴスの氷点下パックを使用。
詰める時はきっちり内容物を入れたほうが冷気が逃げにくいようなので、もう少し詰めたほうがよかったかもしれません。
蓋もちゃんとしまりました。
一般的に1泊2日のキャンプでは10L〜が余裕を持って食材や飲み物を運べると言われていますが、私は6.5Lでも十分なので持っていく容量の加減は個人差がありますね。
保冷力
箱にも記載がありましたが、氷点下パック2つ使用でアイスが9.5時間保冷されます。
もはや保冷というよりは、冷凍庫ですね。
保冷パック1つ使用で昼前に出発→昼過ぎはキンキンのビール。更には夜まで保冷力は保たれてました。
1つ注意点は肉等の食材を冷凍、氷点下パック1つ、他保冷剤1つと保冷に保冷を重ねた結果、キャンプ場で使いたい時に食材が解凍されていない&一緒にいれた缶の飲み物が凍ってしまう場合があるので注意してください。
他のサイズは?
ロゴスのハイパー氷点下クールマスターは別サイズでXLがあります。
他の種類のハイパー氷点下クーラーはM・L・SL・XLと幅広く展開されているので気になる方はチェックしてみてください!
ロゴスのハイパー氷点下シリーズで1番容量が少なく、コンパクトなのが今回私が購入したハイパー氷点下クールマスターSになります。
バイクでの積載・運用方法
ここからはキャンプツーリングでのバイクへの積載法をお伝えしていきます。バイクのサイドバッグや、シートバッグ等に色々くくりつけたり、ネットを被せたりしてみました(笑)
ロゴスのハイパー氷点下クールマスターSでキャンプツーリングにいきたい!という方は参考にしてみてください。
ロゴスハイパー氷点下クールマスターの実測値
まず閉じた状態です。
続いて使用サイズ
高さは一律
検証は私が所持している、TANAXのミニフィードシートバッグ・TANAXのキャンピングシートバッグ2で行うので、その他のキャンピングシートバッグやシートバッグを使用している方は、自身の使用しているシートバッグに積めるか参考にしてみてください。
シートバッグに入れる
まずこちら、TANAXキャンピングシートバッグ2に入れてみました。
余裕で入ります
持っていくキャンプ道具にもよりますが、TANAXキャンピングシートバッグ2の横幅を占領するようなキャンプ道具がない限りは入りそうです。
因みに1番嵩張るテントはコンパクトなBUNDOKソロドームを積載しています。
だいたいTANAXキャンピングシート2の横幅3分の1〜2分の1いかないくらいで納まります。
TANAXのミニフィードシートバッグにの中に収納するのは若干厳しかったです。
シートバッグに括り付ける
シートバッグにくくりつけるためにネットを使用します。
◎TANAXミニフィードシートバッグ拡張済
使用したネットが少し大きすぎましたが、バイクのフックにかければ問題なくシートバッグの上にくくりつけて使用できる安定感はあります。
他のキャンプ道具が少なかったらミニフィードシートバッグでもキャンプいけますね。
実際に積載してキャンプツーリング(2022.6月追記)
ちょっと荷物が色々乱れていますが…ミニフィールドシートバッグ(拡張済)の上にクーラーBOXを載せて網で固定してキャンプツーリングに行きましたが、走行中バランスを崩すこともなく、高さもそこまでないので余裕でキャンプ場まで運べました!
もちろん中の温度も申し分ないクーラー具合でした。
◎TANAXキャンピングシートバッグ2
こちらも問題なく、くくり付けられました。
キャンピングシートバッグ2の方が、シートバッグのみでしっかり固定できてる感が強いです。
背負う
ベルトがあるので背負ってみましたが、ハイパー氷点下クールマスター自体の幅が広いので、このままバイクに乗ると後ろに積んであるシートバッグとぶつかるため、背負ってキャンプに行くことはなさそうです。
これだとバックパックも背負えない…!
シートバッグが干渉しないくらい後ろにシートバッグが積載してある場合は、背負うのも可能ですが、幅を取るのでバイクの乗り降り等も気を使うかもしれません。
サイドバッグは?
サイドバッグはキャンプの帰りなど、内容物がなくなって閉じた場合収納可能です。
使用しているサイドバックのサイズは(約)幅10cm×縦30cmです。
ハイパー氷点下クールマスターの使用サイズでは入りませんが、キャンプからの帰宅時にはサイドバッグに収納できるサイズになるため便利です。
バイクへ直接
バックパックに全てキャンプ道具を詰め込んで背負い、ハイパー氷点下クールマスターだけバイクにくくりつけるスタイルも可能です。
取り付けているwca-26のリアキャリアにピッタリのサイズ感です。
…が、バイク自体にくくりつけるのであれば、きちんとバイクに固定でき、安定性のあるハードクーラーボックスの方がおすすめです。
ロゴスハイパー氷点下クールマスターSで夏のキャンプツーリングを快適に!
夏場のキャンプで特に必要となる、保冷力のあるクーラーバッグ。
今回はバイクに積載できて、保冷力抜群の「ロゴス ハイパー氷点下クールマスターS」を紹介してきました。
バイクの積載ができなさそうで購入を踏みとどまっていた方!ロゴス ハイパー氷点下クールマスターSであればサイズ的にもバイクに積載でき、なおかつ帰りはサイドバッグに収納できるのでかなりおすすめの商品です。
ぜひとも今年の夏はバイクで行くキャンプでも、保冷力抜群なハイパー氷点下クールマスターでキンキンに冷えたドリンクを楽しみましょう!