- BUNDOKソロドーム1のメリット・デメリットを知りたい
- BUNDOKソロドーム1を使用している雰囲気の分かる写真が見たい
- 付属品がちゃんと使えるか気になる
今回はBUNDOK(バンドック)から販売されているソロドーム1を購入したので、商品紹介&使用した感想やレビューをお伝えしていきます。
ソロキャンプで有名な芸人の「ヒロシさん」も愛用しているテントとしても有名です!
バイクでソロキャンプをするにあたり、必要最低限な機能でも快適に過ごせ、収納サイズがコンパクトなテントを探していた時にAmazonのレビューでも高評価なBUNDOKのテント「ソロドーム1」が目に止まり購入しました。
結論「本当に買ってよかったテント」です。
特徴や「そうは言ってもここは気になったよ」という所も包み隠さずお伝えしていきます。
「BUNDOKのテントの中でもソロドーム1が気になっている」という方や「バイクキャンプで使うテントを探している」という方はぜひ参考にしてみてください!
・キャンプ歴4年
・エストレヤSE・ビアンキのロードバイクに乗ってキャンプやツーリングをのんびり楽しむのが好き。
・コンパクトなキャンプギア、機能性重視のキャンプ道具好き。
・TOYOTAのライズを購入し最近はカーキャンプ三昧。
・キャンプは1年中楽しむ派。
BUNDOK(バンドック)ソロドーム1 基本情報
- 使用サイズ:200×150×110cm
- 収納サイズ:38×15×15cm
- 耐水圧:フライシート(3,000mm)
- 重さ:1.88kg
- 付属品:ペグ(11本)・ロープ(4本)・ケース
- 価格:16,500(税込)
ソロドームの名の通り、1人用サイズのテントです。驚くべきは収納サイズで、実物を手にとっても「思ったよりコンパクトじゃなかった」という裏切りはありませんでした。
バイクキャンプ用テントをものすごく検索して、バイクに載せやすい収納サイズで決めても実物を見たら「え、ちょっとこれは思ったよりでかいな・・・」てことが多かったんですが、このソロドーム1には裏切られませんでした
耐水圧が3,000mmと雨が降っても問題ないフライシートで、重さも1kg台と持ち運びも楽々です。
耐水圧:生地の上に1cm四方の水を積み上げていき、何mmの高さまで生地が耐えられるかという指標。
目安:小雨で500mm/普通の雨で1,000mm/強い雨で1,500mm
大体1,500mm〜3,000mmくらいで選ぶと雨でも安心です。
付属のペグはちゃんと使える?
ペグは持ち運びしやすい軽さでよく見る「付属のペグ」という感じです。
特に問題なく使用できます。
フレームは軽量なジュラルミン
銅とマグネシウムを含むジュラルミンというアルミ合金のフレームです。
アルミニウムに銅など加えているため、アルミより強度が高くなっています。フレームも軽量でテントの金属パーツ全体的に軽量化がはかられています。
ソロドーム1がバイクのソロキャンプにおすすめな理由6つ
ここからはBUNDOKのソロドーム1が「バイクキャンプ」や「ソロキャンプ」におすすめの理由と特徴をお伝えしていきます。
実際の使用した写真を載せつつ、お伝えしていきます!
コンパクト収納でシートバッグにパッキングしやすい
TANAXのキャンピングシートバッグ2に入れた写真ですが、収納サイズが【38×15×15cm】なので、本当にコンパクトでパッキングしやすいです。
他のソロ用(といっても3人用)に購入したDODワンポールテントSがこちら▼
大体TANAXキャンピングシートバッグ2の横幅いっぱいを占領しています。
前室が広い小川のステイシーST−2(2−3人用)は厚みもあるため、シートバッグの2/3を占めている様な感じです。
使用人数が異なるテントとの比較でしたが、厚さも横幅も本当にコンパクトでバックパックに収納も可能です。
軽量で積載しやすい
テント自体の重さが1.88kgと2kgを切る超軽量なので、シートバッグの積み下ろしがものすごく楽です。
写真は冬キャンプ仕様ですが、冬キャンプでなければ、他のキャンプ道具の軽量化がもっとはかれるので、さらに積み下ろしが楽になります。
設営しやすい
ソロ用のテントなので1人で簡単に設営が可能です。
ワンポールテントも確かに設営が楽ですが、頂点の高さが高いためフライシートがかけにくいことがあります。
その点BUNDOKソロドーム1はコンパクトで高さも110cmと高くないので、フライシートを1人で簡単にかけられます。
タープが不要
入り口を別途ポールで跳ね上げることにより、タープ代わに日除けの役割りをしてくれる屋根が作成できます。
バイクキャンプでテントもタープも…となるとそれだけでバッグが圧迫されるため、タープを省けるのはものすごくメリットです。
跳ね上げられるよう、穴も設置されているので簡単に作成できます。
前室がある
入り口の左右のペグを前に打つことにより、前室が作成されます。
2ルームテントほどの広さではありませんが、十分荷物置きや、靴を置けるスペースなのでソロでは丁度いい広さです。
メンテナンスしやすい
テント使用後は、結露等キャンプ場で拭ききれなかった汚れや、水滴を拭いたり乾かしたりするため、テントを干します。
大きなテントだと公園や空き地を探して干さなければなりませんが、ソロドーム1はコンパクトなためベランダで干せてとても楽です。
ソロドーム1の設営方法
ここからは実際にBUNDOKのソロドーム1を組立てていきます。
簡単といえども、初回ちょっとした間違いをしたので、間違えた所も含めてお伝えしていきます!
①グランドシートを敷く
今回使用したのはDODのグランドシート(2人用)のシート【190cm✕120cm】です。前室部分に別途シートを用意しなくても、十分な広さで前室部分もまかなえるのでおすすめです。
他にもGEERTOPのグランドシート【210cm✕90cm】も軽量でコンパクト収納ができるため、おすすめです。
②インナーテントを広げる
特にペグ打ちするわけでもなく、グランドシートの上にインナーシートを載せます。
風が強い時はグランドシートはペグ打ちしておいた方が、風で飛ばされる心配がないため安心です。
③フレームをインナーテントに設置
インナーテントの四隅に、フレームを挿入する穴があるので、差し込んで写真のようにフレームが上下分かれるように設置します。
因みにここで1回失敗しました。
フレームを対角線で設置した所、インナーテントをフレームに吊り下げる時、うまくハマらず設営できませんでした。
フレームは前後に倒れるように設置しましょう。
④フレームを立てて中心部に三角のフックを両方にかける
BUNDOKのソロドーム1はテントの頂点部分が交差せず、サイドでフレームが交差しています。
頂点はそれぞれのフックをフレームにかけます。
交差しているサイドは2つのフレームがかけられるフックが付いています。
⑤インナーテントフックをフレームに掛けていく
蚊帳としても使えそうな感じのインナーテントの完成です。
⑥フライトシートを被せてペグダウン
あとはフライシートをかけて、四隅にあるバックルでインナーテントとフライシートを固定します。
その後ペグダウンしていきます。入り口部分のシートも前方にペグダウンすればちょっとした前室の完成です。
⑦完成!
これで完成!全部で使用したペグは9本でした(跳ね上げ含む)ペグは11本付属しているので、追加購入はしなくても、跳ね上げまでの設営ができます。
好みで、入り口天井部を丸めるか、跳ね上げるか決められます。
今回は跳ね上げスタイルなので別途ポールと金具付きロープを持参しました。
意外と広々使用できるソロドーム1のレイアウト
実際に使用した時のレイアウトを紹介していきます。
今回は地べたスタイルでキャンプしたので、チェアはありませんが荷物が少なくて済むのでお気に入りのスタイルです!
外観
火の粉には弱いので、楽しめる範囲で極力焚き火台はテントから離して設置しました。
夜ポールを外してフルクローズするとこんな感じになります。
2022.6月追記バイク×ソロドーム1
バイク乗り入れ可のフリーサイトキャンプではバイク横にソロドーム1を設営。
バイク×ソロドーム1が画になり過ぎて眺めてるだけで最高でした…!!
無骨地べたスタイル×バイクキャンプにとても合うテントです。
テント内
テント内は思ったより広々と使えます。
一見テントの横幅だけを見ると狭そう…と思いがちですが、足元には荷物を置けるスペースもあります。
敷いているマット類は、SOOMLOOMのマットとAkasoomのエアマット2重敷きにNangaのオーロライトDX450を使用しています。
Akasoomのエアマットに関してはピッタリとテントの幅にハマるので隙間風をあまり感じず、冬はおすすめです!
上部にはランタンフック、サイドには小物ポケット。
インナーテント外の上部にも掛けられる所があるので、収納性が抜群です。
コンパクトなテントなのに、収納力が高くて本当にびっくりしました!
前室
前室は酒や、調味料、クーラーボックス等…置きたい放題置けました。意外と本当に広々していてびっくりです。
別サイドにはTANAXのキャンピングシートバッグ2と靴も収納できました。
実は前室にTANAXのキャンピングシートバッグ2が入るか入らないかわからず、入らなかったらむき出しで寝る覚悟をしていました(笑)
が、そんな心配がいらないほどの前室の広さでした。
そして、座るシートも実はBUNDOK製です▼
芸人ヒロシさん愛用も納得!ソロドーム1実際の使用感
実際に使ってみた感想を率直にお伝えしていきます!
購入を考えてる方はぜひ参考にしてみてください。
良かった所
- コンパクト、軽量で積み荷が楽!
- 組み立てが1人で可能
- テント内、前室が思ったより遥かに居住性が高い
- 収納性が抜群
- フライシートとインナーテントの隙間がしっかりとあいているため結露が少なかった
- 全てが手の届く範囲に配置できるので、思う存分くつろげる
- 虫がいない季節はインナーテントを開放して、寝そべりながら焚き火を楽しめる
気になった所
- 跳ね上げに別途ポールが必要なのが惜しい!(ポール設置の方が居住性が格段に高く感じる為)
- 体が大きいとテントがコンパクトな為圧迫感(特に幅)があるかも…(166cmは快適でした)
- 全体的に余計なスペースがないので、たまに配置した物を倒しそうになる
- 跳ね上げると、寝る時ポールを片付けるのが少し手間
- 当たり前ながら火の粉に弱い
火の粉耐性がない素材なので、一箇所だけ前室のサイド穴があきました(泣)そのまま使い続けまけどね…笑
BUNDOK(バンドッグ)ソロドーム1は冬でも使える?
夜の気温が4〜5度の気候で使用しました。結論少しお尻が寒いですが寝れます。
当時の仕様は…
- ソロドームにスカートなし
- SOOMLOOMの銀マット+Akasoomのエアマット+NangaのオーロライトDX450
- 貼るホッカイロ4枚
- ユニクロウルトラライトダウン
で、少し寒いけど寝れる程度でした。
快適に過ごすにはコットやテントのスカート、湯たんぽ等あればよさそうですが、個人的にはこのくらいで問題なかったです。
THERMAREST+湯たんぽで冬でも快適に快眠!(2023.1月追記)
バンドックソロドーム1をメインに使用して冬キャンプを何回かしましたが、THERMARESTと湯たんぽ使用で快適に過ごせました。
条件:外気温5℃前後・下記装備
- ソロドームにスカートなし
- ソフト湯たんぽ+SOOMLOOMの銀マット+THERMARESTマット+NangaのオーロライトDX450
- ユニクロウルトラライトダウン(暑くて途中で脱いだ)
湯たんぽとTHERMARESTの詳しいレビューはこちら▼
ソロドーム1のインナーテントはカンガルースタイルにも使用できる
テントやシェルターの中に小型テントをINしてキャンプを楽しむスタイルです。
夏場虫が気になる場合オールメッシュのインナーテントは風通しも良く、蚊帳代わりに使用できてとても便利!
主にソロキャンプではタープ泊の夏に使用機会が増える印象です。
【インナーテントのサイズ】幅200×奥行70~90×高さ100cm
バンドックのソロドーム1はコンパクトサイズなので、カンガルースタイルのインナーテント使用にもってこいの大きさです。
フライシートを持って行かない場合、その分身軽になるメリットもあります(タープ泊の場合タープ分の荷物は増えますが…)
グループキャンプで、大型シェルターを他のメンバーが所持している場合は、バンドックのソロドーム1のインナーテントのみで身軽にキャンプを楽しめます!
バイクでのシンプルなソロキャンプを求めてる方にはおすすめ!
BUNDOKのソロドーム1のレビューや使用した写真等、色々お伝えしてきました。
コンパクトで居住性が高く、使い勝手もよいため、バイクキャンプやソロキャンパーにおすすめのテントでした!
テントの工夫次第では1年中使い倒せるテントになりそうです。
バイクキャンプやソロキャンプで、ソロ用のコンパクトなテントを探している方は【BUNDOKのソロドーム1】をぜひチェックしてみてください!
軽量コンパクトで居住性が高い【BUNDOKのソロドーム1】で快適なバイクキャンプライフを送ってみませんか?
しばらく私はソロドーム1でキャンプを楽しもうと思います!