今回は、バイクでキャンプへ行く「キャンプツーリング」におすすめな、軽量で収納サイズがコンパクトかつ焚き火を存分に楽しめる焚き火台をご紹介していきます!
焚き火はもはやキャンプの醍醐味で「焚き火をしにキャンプへ行く」という人もいるくらい人気です。
焚き火台では、焚き火調理を楽しんだり、焚き火鑑賞で癒やされたり、冬では暖もとることができ、多様な使い方ができます。
この記事ではバイクに積載しやすい、軽量で収納サイズがコンパクトなおすすめの焚き火台を紹介していきます。
選び方のポイントも記載していきますので、キャンプツーリングで使う軽量で、収納サイズがコンパクトな焚き火台を探している方、ソロキャンプで軽量な焚き火台を探している方はぜひ参考にしてみてください!
・キャンプ歴4年
・エストレヤSE・ビアンキのロードバイクに乗ってキャンプやツーリングをのんびり楽しむのが好き。
・コンパクトなキャンプギア、機能性重視のキャンプ道具好き。
・TOYOTAのライズを購入し最近はカーキャンプ三昧。
・キャンプは1年中楽しむ派。
キャンプ場の直火禁止エリアでは焚き火台が必要
地面に直接薪を置いて、焚き火することを「直火」といいます。
「直火」は芝生や地面を焦がし、ひどいときには他のキャンプ道具に引火して火事を起こす原因にもなります。危険性や、環境保護の観点から近年「直火禁止」のキャンプ場が増えてきています。
「焚き火台」は直火禁止エリアのキャンプ場で主に役立つアイテムです。地面から離れた「焚き火台」で焚き火することにより「直火禁止エリア」でも焚き火を安全に楽しめます。
バイクに積載しやすい焚き火台の選び方|サイズをチェック
バイクキャンプで使う焚き火台選びのポイントは「収納サイズ」と「重さ」の2つです!
まずはキャンプツーリングの積載量で知っておきたい、2つのポイントを詳しくお伝えします!
コンパクトな収納サイズか
バイクキャンプでは荷物はシートバッグかバックパック、もしくはサイドバッグに収納することになります。
収納サイズはコンパクトであれば、あるほどバイクキャンプに向いていますが、コンパクトすぎて使用サイズが小さいと焚き火自体を楽しめなくなる可能性があるので要注意です。
目安としては収納サイズは長さ30cm程度の商品を選ぶと、収納しやすく使用サイズも焚き火を楽しめる大きさなのでおすすめです。
持ち運びやすい重さか
バイクに積載できる重さは法律で決まっています。
50cc以下だと30kg以内・51cc以上だと60kgまで
焚き火台が重いとその分、他のキャンプ道具の重さをより一層気にしなければなりません。
またバイクの取り回しも重さに関係してくるので、焚き火台の重さは軽量であれば、あるほどバイクキャンプに向いています。
収納サイズ30cm程度でなるべく軽量な焚き火台を選ぼう!
焚き火台の失敗しない選び方7つのポイント
ここからは失敗しない焚き火台選びのポイントを紹介していきます。
ポイントは以下の7つです。
- 組立てが簡単か
- 使用目的によって選ぶ
- 素材の確認も
- 薪がそのまま焚べられるか
- 耐荷重の確認
- 付属品も確認
- 掃除しやすいか
それぞれ詳しく解説していきます。
組立てが簡単か
焚き火台は大まかに分けると
- 折りたたみ式
- 組立て式
- そのまま使用できる
焚き火台に分かれます。
焚き火台の組立ては「そのまま使用できる」焚き火台が1番簡単ですが、バイクへの積載性や、収納性を考えると「折りたたみ式」「組立て式」がおすすめです。
逆に「そのまま使用できる」焚き火台は嵩張る商品が多いです。
折りたたみ式や組立て式も、そこまで複雑な設計をしている商品はないので、折りたたみ式や組立て式でも組立て手順の少ない焚火台を選べば初心者でも比較的簡単に組立てできます。
焚火台は折りたたみ式or組立て式で組立て手順が少ない商品がおすすめ!
焚き火鑑賞・焚き火調理など使用目的によって選ぶ
焚き火台では主に
- 焚き火鑑賞
- 焚き火調理
の2つが楽しめます。
【焚き火鑑賞】
焚き火鑑賞をメインに楽しみたい方は、美しく炎が楽しめる浅型の焚き火台がおすすめです!
薪いじりもしやすく、焚き火鑑賞、薪いじりが楽しめます。
しかし、浅型だと風の影響を受けやすいため、風防など風を遮るアイテムがあると便利です。
【焚き火台調理】
焚き火台調理をメインで楽しみたい方は、高火力が可能な深型の焚き火台がおすすめです!
深型風の影響を受けにくく、炎が安定するので調理しやすくなります。
しかし深型は、底が深いため薪いじりや火力調節がしにくいのが難点。
一度火力を上げてしまうと、下げるのに時間がかかってしまうので、調理する料理によって最初から火力の強さを調整して薪を焚べましょう。
- 焚き火鑑賞には浅型の焚き火台がおすすめ
- 焚き火調理には深型の焚き火台がおすすめ
チタン・ステンレス・アルミ?素材の確認もしておこう
焚火台の素材は主に4つに分けられます。
- チタン製
- ステンレス製
- アルミ製
- 鉄製
【チタン製】
丈夫で耐久性が高く、耐腐食性に優れていて錆びにくい性質です。また軽量で持ち運びやすく、使用するとチタン特有のチタンブルーが見られ経年経過も楽しめます。
価格が高い所が少し難点ですが、軽量でコンパクトな焚火台が多く、バイクキャンプに向いている焚火台が多いです。
【ステンレス製】
ステンレス製も丈夫で耐久性が高く、耐腐食性に優れているため錆びにくい性質を持ちます。重さも軽量ですがチタン製と比べると若干の重さがあります。
チタン製より比較的価格は安く、こちらも軽量でコンパクトな焚火台が多く販売されているため、バイクキャンプに向いている焚火台が多いです。
【アルミ製】
軽量で持ち運びやすく、価格も比較的安価な商品が多いのが特徴です。
しかし、ステンレスやチタンに比べて柔らかい金属なので、傷つきやすく傷に汚れが入り込むと、汚れが取れにくかったり、焚火台の劣化が早くなったりします。
軽量なのでバイクキャンプに向いていて、比較的安価な商品が多いので、焚き火台の予算をおさえたい方はアルミ製の焚火台がおすすめです。
【鉄製】
頑丈で、熱で歪みにくい特徴を持っています。
しかし錆びやすく重量が重いため、あまりバイクキャンプには適していない焚き火台です。
錆びやすいため、きちんとお手入れが必要ですが、鉄ならではの無骨な感じや、他には見られない経年経過を楽しみたい方にはおすすめです。
- チタン:◎頑丈・錆びにくい・軽量/▲高価
- ステンレス:◎頑丈・錆びにくい/▲少し高価
- アルミ:◎軽量・安価/▲傷つきやすい
- 鉄製:◎頑丈/▲重い・錆びやすい
薪がそのまま焚べられるか
焚き火台は大きさによって、薪を割ってサイズを小さくしたり、細くしたりしなければ焚き火ができない場合があります。
市販の薪はだいたい30〜40cmなので、薪が入るサイズの焚き火台を選べば、薪割りの手間を省けます。
薪割りを楽しみたいという方でも、あまりにも焚火台が小さすぎると、薪割りが大変&夜焚き火を楽しむ分の薪を逆算して蓄えておかないといけません。
まったり焚き火を楽しんでいる時に、焚べる薪がなくなると追加で薪割りをしなければならず結構テンションがさがります。
薪割をしなくても焚き火を楽しめる焚き火台が、便利でおすすめです。
焚き火台は、市販の薪30〜40cmが入る大きさが使いやすい
ロストルやゴトクなど付属品も確認
付属品の有無で本体の購入だけで焚き火鑑賞や、焚き火調理がすぐできるか、できないかが変わってきます。
焚き火鑑賞では、風通しを良くして火が燃えるように使用する「ロストル」、焚き火調理では調理器具を載せられるように「ゴトク」が付属していると、とても便利です。
更に網や、鉄板も付いているとBBQや鉄板焼などが楽しめるため調理の幅が広がります。
100均等で安く代用できる商品も売られてますが、サイズが合わなかったり、耐久性がなかったりするので少し価格が高くても、付属品が付いている焚き火台を選んだ方が、安心して焚き火や焚き火調理を楽しめます。
ゴトクやロストルなど付属品がある焚き火台がおすすめ!
耐荷重の確認
主に焚き火調理をする際に気になる焚き火台の耐荷重です。
耐荷重が重いほど、重い調理器具や食材を載せることができます。バイクキャンプでダッチオーブン等、重い調理器具を持ち運ぶことはあまりしませんが、ダッチオーブンを載せたい場合は目安として耐荷重30kgくらいあると安心です。
お湯を沸かしたり、チタンやアルミクッカー等で調理する場合は耐荷重は10kg程度あれば問題ないでしょう。
耐荷重は10kg前後〜ダッチオーブンを使用する際は30kgあると便利!
片付けも重要!掃除しやすいかの確認も
使用後の灰捨てや、洗いがしやすい焚き火台を選ぶと、撤収が楽になります。
パーツが全部分解できる焚き火台だと洗いやすく、灰受け皿等がある焚き火台だと灰捨てが楽です。焚き火調理をすると油や食材が落ちて、汚くなりがちなので、るべく洗いやすい焚き火台を選ぶと良いでしょう。
焚き火を楽しむために一緒に用意しておきたいアイテム
ここからは、焚き火を楽しむために用意しておきたい道具を紹介していきます。
焚き火台を購入しても他のアイテムがないと、スムーズに焚き火ができないのです!
揃えたいアイテムは以下の6つです。
- 耐熱グローブ
- 薪割り道具
- 火ばさみ
- 火元・着火剤
- 火吹き棒
- 焚き火台シート・プレート
焚き火台と一緒に揃えておきましょう!
耐熱グローブ
薪を焚べる時や、薪を移動させる時、焚き火調理をする時に必要です。
調理器具は伝熱性が高い道具がほとんどなの、焚き火調理時はないと不便になります。
サイズが大きすぎると手に持った道具が扱いにくい場合があるので、自分の手のサイズにあった耐熱グローブを用意しましょう。
薪割り道具
購入した薪や、拾った薪等を焚き火台に焚べやすいサイズにするためには、必須の道具です。
また、焚き火をする際に火が付きやすいよう、薪を細くするためにも必要になります。
初心者に扱いやすいモーラナイフや、コンパクトサイズののこぎり等用意しておきましょう。
火ばさみ
薪を焚べる時や、火力調節する時の薪移動に必要になります。
なるべく火元から持ち手まで、距離がとれる火ばさみが火傷などケガのリスクが減るため安心です。
また、火ばさみはトングでも代用可能なので、どちらかの用意で問題ありません。
火元・着火剤
薪に火を付けるための火元、初心者や火起こしが苦手…という方は合わせて着火剤も用意しておくと便利です。
薪に火を付けてもすぐ、安定せず、付けて消えて付けて消えて…の繰り返しになる事もあります。
ファイヤースターターで火起こしと向き合いたい!と言う場合は別ですが、火元には安定した火を提供してくれれるガスバーナーがおすすめです。
着火剤を使用する場合は、ライターやマッチでも簡単に火を付けられます◎
火吹き棒
火を安定させたり、火の火力を上げたりするために必要な道具です。
ピンポイントで風を送れ、風の流れを作り燃焼効率も上げられるため、とても便利な道具になります。
火吹き棒をくわえたまま息を吸うと、熱風でやけどする場合があるので注意してください。
焚き火台シート・プレート
焚き火台シート・プレートは焚き火の熱や灰から地面を守る役割をしています。
直火禁止エリアでは、焚き火台を使用すれば焚き火できますが、焚き火台シートやプレートを使用することで、より一層安全に焚き火ができます。
また焚き火台シートやプレートは、撤収時の灰捨てもシートやプレートに灰を入れていっきに片付けることができるため便利です。
バイクキャンプにおすすめ!軽量で収納サイズがコンパクトな焚き火台13選
ここからはソロキャンプや、バイクキャンプにおすすめの焚き火台を紹介していきます。
焚き火台のスペックや特徴・選び方のポイントもおさえた商品を紹介していくので、気になった焚き火台があったらぜひチェックしてみてください!
TOKYO CAMP 焚き火台
- 使用サイズ:約40×20×26.8cm
- 収納サイズ:約32×22cm
- 重さ:985g
- 素材:ステンレス
- 耐荷重:10kg
- 付属品:ゴトク・収納袋
コンパクト収納、軽量でコスパの良い日本製の焚き火台です。
ステンレス製で耐久性があり、調理に必須なゴトクが付属品としてついているため、本体の購入だけで焚き火調理が可能です。
組み立ては簡単で、火床には市販の薪を豪快に置けるほどの広さがあるため、薪割りしなくても焚き火を楽しめます。
焚き火台は細い見た目ですが、耐荷重が10kgあるのでソロキャンプには十分な焚き火台と言えます。
風の通りがよくなるよう火床に穴があり、燃焼効率はいいものの、穴から灰がこぼれてしまう場合があります。
地面に影響を与えかねないので、なるべくセットで売っている焚き火プレートや、別メーカーでも焚き火シートを使用したほうが安全に焚き火を楽しめます。
軽量コンパクトで組み立てが簡単で、焚き火鑑賞も焚き火調理も楽しめるため、初心者の方にもおすすめできる焚き火台です。
ピコグリル398
- 使用サイズ:約 38.5×26×24.5cm
- 収納サイズ:約33.5×23.5×1cm
- 重さ: 448g(串・ケースを除く)
- 素材:ステンレス
- 耐荷重:−kg
- 付属品:スピット(串)・収納袋
超軽量でコンパクト。芸人のヒロシさんが使用していることでも有名な焚き火台です。
ステンレス製で耐久性があり、超軽量なため徒歩やバイクキャンプでの積載、持ち運びに便利です。
スピットは食材を刺して炭火焼料理ができる他、ゴトク代わりにもなるため焚き火調理に別途ゴトクを買う必要がありません。
火床は広く、薪割りしなくても薪を焚べれ、組立ても簡単にできるので初心者の方でも安心です。
少し高価ですが、軽量さやシンプルさを追求する方にはぜひ、おすすめしたい焚き火台です。
FUTURE FOX(フューチャーフォックス)Confire櫓(やぐら)
- 使用サイズ:約36.5×30.5×26cm
- 収納サイズ:約45×8×8cm
- 重さ:2.126kg
- 素材:鉄
- 耐荷重:−kg
- 付属品:ゴトク・収納袋
無骨さと洗練さを両立させた、他では見ないデザインの焚き火台です。
火床は広く薪割りをしなくても薪が置けます。また、メッシュ生地の火床は通気性がよいため火が安定しやすく、片付け時もくるんで捨てるだけなので手間もかかりません。
5本のゴトクには全てナバホ柄を透し彫りされておりデザイン性は抜群です。
耐荷重の記載はありませんが、鉄を使用し、5本のゴトクでしっかり調理器具を支えられるためダッチオーブンの使用も可能なため、安心して色々な調理ができます。
収納ケースもおしゃれで、パーツをしまったらくるくる巻いて完了。持ち運びにもとても便利です。
パーツの種類が多いため、組立てには少し時間がかかりますが、他ではあまり見ない、無骨なデザインの焚き火台を探している方には、とてもおすすめしたい焚き火台です!
BUNDOK(バンドッグ)焚き火台
- 使用サイズ:約41×41×34.5cm
- 収納サイズ:約44×7×7cm
- 重さ:1kg
- 素材:ステンレス
- 耐荷重:−kg
- 付属品:収納袋
組立て、撤収が簡単にできる焚き火台です。
特に収納サイズがものすごくコンパクトで、徒歩やバイクキャンプにピッタリの焚き火台です。
収納サイズはコンパクトながら、火床は広く薪は、薪割りしなくてもそのまま使用が可能。また、火床はメッシュ素材で火が燃えやすく、焚き火鑑賞を存分に楽しめます。
比較的安価でなので懐にも優しい焚き火台ですが、付属品が収納袋だけで、ゴトクがないので、焚き火調理する際は別途ゴトクが必要なので注意してください。
網やゴトクは100均でも購入できますが、同じメーカーのマルチスタンドがおすすめです。
TOKYO CRAFT(トーキョークラフト)焚き火台マクライト
- 使用サイズ:約36×40×32cm
- 収納サイズ:約21×40×2.5cm
- 重さ:794g
- 素材:ステンレス
- 耐荷重:7kg(火床:15kg)
- 付属品:ゴトク・収納ケース
軽量でありながら、十分な火床の広さを持つ焚き火台です。
シンプルでオシャレな見た目で、組立てはわずか3ステップで完成という、初心者の方にもおすすめの焚き火台です。
付属品のゴトクはスタンドからズレ落ちないよう、滑り止め(ギザギザ模様)が施されており、安心して調理ができます。
ゴトクの置き場は「1番火から遠いスタンド」・「中間のサイドパネル」・「直火料理の火床」と焚き火調理は3段階で使用可能で、ゴトクの位置を変えることで火加減の調節ができます。
火床は薪割りせず、そのまま焚べられる広さなので薪割りの手間が省けます。焚き火鑑賞を楽しみたい時はキャンプファイヤーのように薪を井桁式に並べる事も可能です。
火床が広く、焚き火調理しやすく、焚き火鑑賞にも向いていて、簡単設営…とバランスの取れた焚き火台なので、ソロでも、少し大きめの焚き火台を探しているという方にとてもおすすめの焚き火台です。
マクライトの販売は公式HPのみなので、気になった方はぜひチェックしてみてください!
THE IRON FIELD GEAR(ジ・アイアン・フィールドギア)TAKI BE ITA(タキビイタ) Sサイズ
- 使用サイズ:約19.5×21.2×23.3cm
- 収納サイズ:約30×28.0×1.8 cm
- 重さ:4.5kg(本体、五徳、灰受け)
- 素材:鉄
- 耐荷重:−kg
- 付属品:ゴトク・ロストル・焚き火
- プレート(灰受け)・収納袋
ノートPCより薄い1cm以下の収納で、組み立てが簡単な焚き火台です。
付属の焚き火台プレートに、焚き火台のパーツがパズルのようにピッタリとおさまり本体は収納すると高さ8.3mmの板になります。
元々鉄工所が立ち上げた四国のガレージブランドなので、品質がよく頑丈で長く使える焚き火台です。
本体のみの購入は4千円台で価格も比較的安価で手が出しやすいのもうれしいポイントです。
鉄素材なので、重さはどうしても出てしまいますが、他のキャンプ道具がそこまで重くなく、鉄固有の経年経過が楽しみたいからにはおすすめしたい焚き火台です。
Wolf&Grizzly(ウルフアンドグリズリー) ファイヤーセーフ
- 使用サイズ:約28.6×27.8×5cm
- 収納サイズ:約29.2×10.5×2cm
- 重さ:910g
- 素材:ステンレス
- 耐荷重:10kg
- 付属品:ジッパー付き収納ケース
折りたためるフレーム&火床は6枚の蛇腹状パネルからなるコンパクトな焚き火台です。
高さが低い焚き火台なのでロースタイルや地べたスタイルに向いています。床と火床が近いため、使用する時は焚き火台シートやプレートは必須です。
付属品としてゴトクは付いていませんが、別売りのオプション品「グリルM1」を使用することで焚き火調理を楽しめます。
薪割りしなくても、薪が焚べられる火床の広さで、薪を効率的に燃やす構造になっているため、焚き火鑑賞も楽しめます。
装備や積載をコンパクトにしたいソロキャンパーや、バイクツーリングキャンプにおすすめの焚き火台です。
パーゴワークス ニンジャ・ファイアースタンド
- 使用サイズ:約35×25×25cm
- 収納サイズ:約40×10×2cm
- 重さ:275g
- 素材:ステンレス
- 耐荷重:約4kg
- 付属品:ゴトク・火吹き棒・収納袋
ソロキャンパー用のコンパクトで軽量な焚火台です。
火床はステンレスメッシュは耐久性が高く、 使用後は水洗い可能でお手入れも簡単にできます。
シンプルな構造にこだわった設計なので、簡単に組み立てることが可能です。
付属品にはゴトクや収納袋だけでなく、火吹き棒まで付いています。さらにゴトクはトング代わりになるので本体購入だけで、ゴトク・火吹き棒・トングは別途不要で懐にも優しい焚き火台です。
耐荷重は4kgとダッチオーブンは使えませんが、ソロ用のアルミやチタン等クッカーを使う程度であれば安心して焚き火調理できます。
付属品が色々付いていた方がいい!という方や、徒歩・バイクキャンプで軽量コンパクトな焚き火台を探している方におすすめの焚き火台です。
ブッシュクラフト ウルトラライトファイヤースタンド
- 使用サイズ:約35×44×8cm
- 収納サイズ:約7×7✕7cm
- 重さ:352g
- 素材:チタン(フレーム) ステンレス(メッシュ火床)
- 耐荷重:−kg
- 付属品:なし
無骨なスタイルにマッチする超軽量な「直火」に近い地上高の焚き火台です。
高さが低く、地面との距離が近いので使用する時は、焚き火台シートやプレートが必須になります。
超軽量ですが、火床の広さは十分にあるため、薪割りをしなくても薪を焚べられるので、焚き火鑑賞を楽しむことができます。
付属品は付いていませんが、オプションで別売りの脚部を追加で逆さに装着すれば、Bush Craft Inc.の「たき火ゴトク」を設置でき、焚き火調理も楽しめます。
バイクキャンプで直火スタイルに近い焚き火を楽しみたい方や、無骨スタイルで焚き火台を探している方にはとてもおすすめな焚き火台です。
ten-Mark DESGINS(テンマクデザイン)男前ファイアグリル
- 使用サイズ:約25×20×15cm
- 収納サイズ:約31×16.5×1.5cm
- 重さ:500g
- 素材:チタン
- 耐荷重:4kg(サポートバー使用時)
- 付属品:ゴトク・サポートバー×2・収納ケース
小型&軽量&ワンタッチさらには調理がしやすい焚火台です。
パッと広げてすぐ使えるワンタッチの焚き火台なので、初心者の方も安心して使用できます。
素材はチタンで、頑丈で軽量。付属のゴトクもチタン製なので長く使える焚き火台です。別途オプション品の男前グリルも同時に使用可能で、色々な焚き火調理を同時に楽しめます。
V字の縦長形状にして、大きめの薪も放り込めるサイズなので薪割りの手間も省けます。
チタン製のコンパクトな焚き火台を探している方におすすめの焚き火台です。
UCO(ユーコ)フラットパックグリルS
- 使用サイズ:約24.1×17.8×20.3cm
- 収納サイズ:約27×18×3cm
- 重さ:832g
- 素材:ステンレス
- 耐荷重:6.8kg
- 付属品:網用ハンドル・収納ケース
わずか30秒で組み立てられ、収納サイズの厚さがわずか3cmのコンパクトな焚火台です。
コンパクトでありながら、薪割りをしなくても市販の薪であればそのまま使用できるため、薪割りの手間が省けます。
熱を逃さず効率的に燃焼ができる構造なので、焚き火調理がしやすく、更に付属品で網用ハンドルが付いているので本体購入だけで、BBQや網焼きができるのもうれしいポイントです。
サイズが2展開あるので、ソロ・デュオ・グループ等キャンプスタイルによって選べます。
組立てが簡単で、耐荷重もそこそこあり、焚き火調理もしやすくバランスのとれた商品のため、バイクキャンプ初心者の方におすすめしたい焚き火台です。
Belmont(ベルモント)TABI(タビ)
- 使用サイズ:約23.7×36×17cm
- 収納サイズ:約17.8×36×1.5cm
- 重さ:478g
- 素材:チタン・ステンレス(本体)
- 耐荷重:約15kg(火床)約5kg(網)約3kg(グリル)
- 付属品:網・グリル・収納袋
軽量でコンパクトでありながら、しっかりとした安定感のある焚き火台です。
ゴトク代わりとなる網が付属しているので、本体の購入でBBQ・網焼き・湯沸かし等色々な調理ができます。また耐荷重もしっかりあるので安心して焚き火調理が楽しめます。
飽きのこない、シンプルな見た目でチタン製のパーツがあるため、チタンブルーの焼色も楽しむことができます。
シンプルでしっかりとした焚き火台を探している方におすすめの焚き火台です。
snowpeak(スノーピーク)焚き火台S
- 使用サイズ:約27×27×21cm
- 収納サイズ:約35×41×25cm
- 重さ:1.8kg
- 素材:ステンレス
- 耐荷重:−kg
- 付属品:収納袋
「焚き火台」という商品を、焚き火をする際に「一般的に使用する道具」として世に広げたスノーピークの焚き火台です。1つ1つ日本の職人さんの手で作られていて、品質が高く「購入したら一生使える」とまで言われています。
パッと広げるだけで使用可能なワンタッチタイプで、薪割りをしなくても薪を焚べられるので、手間をかけず焚き火をすぐ楽しめます。
付属品が付いていないので、焚き火調理をする際は別途、ゴトクやグリルプレートなど購入が必要なので注意してください。
サイズ展開がS、M、L、LLと幅広く、ソロキャンプからグループキャンプまで、スタイルに合わせて購入が可能です。
頑丈ですが少し重さがあるので、他のキャンプ道具が軽量等で、積載に余裕がある方におすすめの焚き火台です。
キャンプ場で使う薪は持ち運ぶ?
バイクでのキャンプでは基本的に積載荷物を減らすため、薪を販売しているキャンプ場や、薪を拾って使用OKなキャンプ場がおすすめです。
ただしキャンプ場の薪の相場は約5kgで約1,000円(薪の種類にもよる)なので、薪代を少しでも安くしたい場合はネットやホームセンターで購入して持っていくのをおすすめします。
お気に入りの焚火台でキャンプツーリングを楽しもう!
バイクキャンプでの焚き火台の選び方や、おすすめの焚き火台を紹介してきました。
バイクキャンプは特に積載量に限りがあるので、選び方のポイント7つを参考に積載しやすく、使いやすい焚き火台を選んでみてください!
焚き火台は長く使うと他とは違う、オリジナリティあふれる焼色がつき、唯一無二の自分の焚き火台になります。
焚き火台の経年経過を見届けながら、焚き火を楽しむのも醍醐味の1つです。
自分の好きな焚き火台や、スタイルに合った焚き火台を見つけて、バイクキャンプを楽しみましょう!