- 暑くても掛け布団がないと眠れない
- 荷物を軽量化したい
- 夏用のコンパクトな寝袋を探している
夏のキャンプに寝袋(シュラフ)いる派、いらない派がいると思いますが、今回は寝袋(シュラフ)いる派の方向けの記事になっています。
私も夏でも寝袋(シュラフ)いる派で、何か体にかかってないと落ち着いて眠れません。
夏用シュラフは冬用に比べてだいぶコンパクトですが、「まだまだ荷物をコンパクトに軽量にしたい!」という思いで行きついたのがインナーシュラフです。
荷物を軽量化したい、よりコンパクトな寝袋(シュラフ)を探している方はぜひ参考にしてみてください。
・キャンプ歴4年
・エストレヤSE・ビアンキのロードバイクに乗ってキャンプやツーリングをのんびり楽しむのが好き。
・コンパクトなキャンプギア、機能性重視のキャンプ道具好き。
・TOYOTAのライズを購入し最近はカーキャンプ三昧。
・キャンプは1年中楽しむ派。
バイクキャンプにおすすめインナーシュラフと夏用シュラフと収納サイズ比較
バイクキャンプでは荷物の積載量が限られているため、キャンプ道具はコンパクトであればあれほど嬉しいものです。
夏用シュラフは冬用に比べて大分コンパクトですが、インナーシュラフは夏用シュラフが「でかい!」って思うほどコンパクトなので実際の写真で比較していきます!
「ネイチャーハイク夏用シュラフ」と「サーモライトインナーシュラフ」の収納サイズ比較
収納サイズ | 重さ | |
ネイチャーハイクの夏用シュラフ | 直径12×長さ29㎝ | 680g |
サーモライトインナーシュラフ | 直径11×長さ15㎝ | 248g |
写真左がサーモライトのインナーシュラフ、右がネイチャーハイクの夏用シュラフです。
ネイチャーハイクの夏用のシュラフもシュラフの中ではコンパクトで、収納時にコンプレッションバッグの様に縮められます(写真は縮めてません)
それにしても本当インナーシュラフの小ささが目立ちますね
真横から見ても厚みの違いが一目で分かります。
インナーシュラフは軽いし、コンパクト。そして夏場に体にかけても(夏用シュラフより)暑くないのがポイント!
軽量コンパクト過ぎるので、パッキングの順番も考えずにサッとバッグに入れられて準備の時短にもなります。
ネイチャーハイクの夏用シュラフも全然使えますが、よりコンパクトさと涼しさを求めるならインナーシュラフが断然おすすめです!
夏のバイクキャンプ用に使うインナーシュラフの選び方ポイント3つ
インナーシュラフにはシュラフ同様多くの商品があります。
ここでは夏のバイクキャンプ用に使うインナーシュラフの選び方のポイント3つを紹介します。
素材
インナーシュラフの素材は大きく分けて5つに分かれます。
- コットン:肌ざわり◎、吸水・通気性が良い
- シルク:肌ざわりなめらか、吸湿・放湿性が良い
- ポリエステル:乾きやすい・耐久性が高い
- フリース:軽量・伸縮・保湿性が良い
- メリノウール:吸湿速乾性・保湿性が良い
夏に使用する場合はポリエステル生地がおすすめ。より軽量・コンパクトさにこだわるならフリースもおすすめです。
丸洗いできるか
夏は汗をかきやすいので、丸洗いができるインナーシュラフを選びましょう。
販売されているインナーシュラフはほとんどが洗える素材でできていますが、できたら洗濯機で丸洗いできるタイプがおすすめです。
持ち運びのしやすさ
バイクでのキャンプは持ち運びやすい、バイクに積載しやすいコンパクトなサイズがおすすめです。
軽量であればあるほど、コンパクトであればあるほどバイクキャンプに向いています。
夏のバイクキャンプにおすすめインナーシュラフ厳選4つ!
ここでは夏のバイクキャンプにおすすめのインナーシュラフをお伝えしていきます。
4つのインナーシュラフを厳選してお届けします!
(※価格はAmazon2023.2月現在の税込み価格です)
Naturehike(ネイチャーハイク):インナーシーツ
- 価格:2,999円(税込)
- 使用サイズ:200×80㎝
- 収納サイズ:直径9×長さ19㎝
- 重さ:350g
- 素材:ポリアミド
80%ポリアミド繊維と20%弾性繊維生地でできたインナーシュラフです。
強力な伸縮性を備えていて、高い弾性に優れています。水や汗を吸収しやすいと同時に、抗菌機能も備えているのは嬉しいポイントです!
手洗いがおすすめですが、洗濯機でも選択が可能。比較的低価格ですが、購入から30日間の保証付きなので安心して購入できます。
CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ):サーモライト
- 価格:5,080円(税込)
- 使用サイズ:210×90㎝
- 収納サイズ:直径11×長さ17㎝
- 重さ:330g
- 素材:ポリエステル100%
アウトドアメーカーの王道CAPTAINSTAGのインナーシュラフです。
ポリエステル製なので軽量でコンパクト。ストレッチ性のある生地なので肌触りも良く快適な寝心地が得られます。
フードの巾着はコードロック付きなので、顔周りや首元を閉めたい時は調節できます。
SEA TO SUMMIT(シートゥーサミット):サーモライトリアクター
- 価格:7,150円(税込)
- 使用サイズ:約210×90㎝
- 収納サイズ:直径11×15㎝
- 重さ:248g
- 素材:ポリエステル
最軽量の素材サーモライト(中空ポリエステル)を使用した超軽量なインナーシュラフです。
価格は比較的高めですが、とにかく軽量でコンパクトなので、できるだけ荷物を軽くしたい方に超絶おすすめのインナーシュラフです。
NANGA(ナンガ):スリーピングバッグインナーシーツ
- 価格:4,400円(税込)
- 使用サイズ:210×80㎝
- 収納サイズ:直径12×長さ18㎝
- 重さ:425g
- 素材:ポリエステル
シュラフで有名なNanga(ナンガ)のインナーシュラフです。
通気性に優れているので夏用に使用するにはピッタリのインナーシュラフ。ナンガでは修理・メンテナンスを自社で行っているため、汚したり破損したりした場合でも、丁寧に修理してもらえます。
良いものを長く使用したい方にはピッタリの商品です。
インナーシュラフを夏キャンプ以外にも使いたい場合はサイズや形に注意!
インナーシュラフは本来、シュラフの中に入れて使用するアイテム。
インナーシュラフは簡単に洗えないシュラフを汚さないようにしたり、保温性を高めたりする役目をしています。
インナーシュラフを夏キャンプだけでなく、シュラフの中に入れて使用したい場合は使用しているシュラフの形やサイズに合ったインナーシュラフを購入しましょう。
例えばマミー型のシュラフを持っていたら、マミー型のインナーシュラフ。210㎝の長さのシュラフを使っていたらその中に入るサイズのインナーシュラフを購入するなど…
形やサイズが合っていないと中で生地がもたついたり、インナーシュラフが入らない場合もあるので注意しましょう。
夏のバイクキャンプはインナーシュラフで涼しい夜を過ごそう!
夏のバイクキャンプにおすすめのインナーシュラフ4つを厳選してお伝えしてきました。
バイクでのキャンプは荷物を減らせば減らすほど快適にキャンプツーリングを楽しめるため、意外と嵩張るシュラフをインナーシュラフに置き換えるのは本当におすすめです!
夏のキャンプで「掛け布団がないと何か寝心地悪いけどシュラフだと少し暑い。」や「嵩張らない軽いシュラフが欲しい」と考えてる方には本当にピッタリのアイテムです。
夏のバイクキャンプのシュラフ選びに悩んでいる方はぜひ「インナーシュラフ」を選択肢に入れてみてください!
軽くてコンパクト!扱いやすくてハマりますよっ