キャンプや登山などアウトドアで飲むコーヒーは格別ですよね。
今回はコーヒーメーカーで有名なハリオが出している、アウトドアブランドZebrang(ゼブラン)の紹介です。
持ち運びに便利なように工夫された設計や、ハリオが販売しているコーヒーミルを電動ミルにする「モバイルスティック」とも相互性があるため、アウトドアで使用するコーヒーミルの中では最強なんじゃないかと個人的に思っています。
アウトドア用のコーヒーミルを探している方や、電動ミルがどんな感じか気になる方はぜひ参考にしてみてください。
- ハリオのアウトドアメーカーZebrang(ゼブラン)について
- アウトドアでコーヒーを楽しむための道具一式
- 電動ミルの使い勝手
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・キャンプ歴4年
・エストレヤSE・ビアンキのロードバイクに乗ってキャンプやツーリングをのんびり楽しむのが好き。
・コンパクトなキャンプギア、機能性重視のキャンプ道具好き。
・TOYOTAのライズを購入し最近はカーキャンプ三昧。
・キャンプは1年中楽しむ派。
Zebrang(ゼブラン)はハリオの屋外用珈琲器具ブランド
アウトドアで本格的なコーヒーを楽しめるように商品を開発している【Zebrang(ゼブラン)】。
シンプルで洗礼されたデザインは、カッコよさと同時に扱いやすさもあります。
ブラックを基調としたデザインのため、キャンプカラーをブラックで統一している方はもちろん、「ワンポイントで見た目を引き締めたい」という方にもおすすめです▼(画像からは購入できません)
Zebrang(ゼブラン)の商品展開数は現在(2022.12)以下の13種類。
- 真空二重マグコーヒーメーカー Zebrang
- V60 フラットドリッパー01 Zebrang
- V60 フラットドリッパー02PLUS Zebrang
- 計量ドリップポット Zebrang
- V60 ペーパーフィルター01 Zebrang
- V60 ペーパーフィルター02W Zebrang
- ハンドコーヒーミル Zebrang
- コーヒーキャニスター50G Zebrang
- アウトドアコーヒー Zebrang
- 自音 ~電気を使わないスピーカー~Zebrang
- ゼブランライスオーブン
- ゼブランドリップケトル
- ゼブラン難燃グローブ
コーヒーだけでなくアウトドアで使用できる「電気を使わないスピーカー」やお米が美味しく炊ける「ライスオーブン」も販売。
コーヒーを楽しみながらアウトドアを満喫するグッズからも目が離せません!
人気のため売り切れている商品もありますが、再入荷した際通知してくれるので、欲しいアイテムがあった場合は登録しておくと確実にゲットできます。
Zebrang(ゼブラン)キャンプコーヒーミルセット
ここからは実際購入した商品とともに、キャンプなどアウトドアでコーヒーを飲むためのセットを紹介していきます。
- ハンドコーヒーミル Zebrang
- V60 フラットドリッパー02PLUS Zebrang
- V60 ペーパーフィルター02W Zebrang
- コーヒーキャニスター50G Zebrang
+モバイルスティック
手に取って実際感じたことも記載していくので、悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
アウトドアで一押しのハンドコーヒーミルZebrang
- 価格:4,950円(税込)
- サイズ:幅150×奥行53×高190mm
- 材質:フタ・本体/メタクリル樹脂、ハンドルツマミ/ポリプロピレン、バンド/シリコーンゴム、臼/セラミック
- 重さ(実測):231g
- 実用容量:24g(コーヒー2杯分)
シンプルな見た目で2杯分のコーヒーを一気に粉砕できるので、デュオキャンプやタンデムツーリングなど2人でコーヒーを楽しめます。
半透明なブラックなので指紋や汚れも目立ちにくく、アウトドアでガンガン使用できそうな感じです。
ハンドルの長さが絶妙で、コーヒーを手で挽く際あまり力を入れなくてもスイスイ挽けます。バンドにハンドルを収納できる穴があるので紛失の心配もありません。
使用後や、汚れが気になったときは全て分解して洗えるのも魅力の1つ▼
難しい手順や、工具など必要ないため簡単に取り外せます。
ただし、ネジや臼など細かい部品があるのでなくさないように注意してください。
Zebrangのコーヒーミルを購入する前は川崎工業のコーヒーミル「磨」を使用していました▼
かれこれ2~3年使用していて(ほぼ毎日)も壊れることなく、しかも美しい外観のまま保たれています。
1人用のコーヒーミルのため、1人で使用する分には問題ないのですが、2人分のコーヒーを淹れたいときは1人分を作成してからまた1人分コーヒー豆を粉砕しないと淹れることができず、2人で飲みたい場合は少し不便さがありました。
Zebrangのコーヒーミルは2杯分挽けるので、「1人で飲むつもりだったけど2人分淹れることになった」なんて時も柔軟に対応できます!
1人用の「磨」と比較して2人用粉砕できるZebrangのサイズ感は少し大きめですが、素材が違うため重さは同じくらいです(実測値:Zebrang231g・磨:232g)。
Zebrangが見た目少し大きめに見えますが、実際手にするとそこまでの大きさは感じません▼
コーヒー豆を粉砕するときは手にしっかりフィットするので、「粉砕時に持ちにくくて粉砕しずらい」ということもありません。
そして(私的に)最大の特徴は、ハリオから販売されているモバイルスティックを装着すれば「電動ミル」に変身する点です!(電動ミルは後述しています→すぐ読みたいかたはコチラ)
Zebrangのコーヒーミルは、ゴリゴリして粉砕を楽しむも良し・面倒な場合や人数が多いときなど電動ミルにして使用するもよし。な自分の気分やシーンによって使い方を変えられるため満足感とお得感が感じられます。
豆の挽き方は粗挽き~細挽きまで調節もできるので、自分好みの粗さでコーヒーを味わえます。
- 1つで1~2杯分のコーヒー豆が挽けて軽量
- スタイリッシュでカッコいい見た目
- モバイルスティックで電動ミルに早変わり
コーヒーミルで上記3つを求めてた!という方はZebrangのコーヒーミルが超絶おすすめです。
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V60 フラットドリッパー02PLAS Zebrang
- 価格:1,870円(税込)
- サイズ:幅132×奥行125×高88(組立時)mm
- 実用容量:1~4杯用
- 重さ:約95g
- 材質:本体/シリコーンゴム、ホルダー/ポリプロピレン
折りたたんでアウトドアに持ち運べる、携行性の高いドリッパーです。
組み立ては丸めるだけ▼
持ち運びも丸めてたたんでOKの柔軟性の高いドリッパー▼
携行性は抜群ですが、シリコンゴム製なのでほこりが付きやすいのが難点。使用前にほこりが付いてないか、ついてたら一度洗い落とすか乾拭きして使用しましょう。
ドリッパーにはホルダーが付いているため、お湯を注ぎやすく使用後カップからドリッパーを外す時もやけどの心配が軽減され、とても便利です。
またドリッパー本体とホルダーにも穴があり、洗浄後乾かす際にフックにかけられるため乾かしやすい便利な仕様になっています。
ロゴ付きで見た目がとにかくシンプルでカッコいい▼
- 1つで1~4杯分のコーヒーが抽出できる
- スタイリッシュでカッコいい見た目
- ホルダー付きで携行性が抜群
コーヒードリッパーで上記3つを求めてた!という方はZebrangのコーヒードリッパーが超絶おすすめです。
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1~2杯までしか淹れなくて、もう少しコンパクトなドリッパーが良い方には「V60 フラットドリッパー01」の方がおすすめです。
- 価格:1,760円(税込)
- サイズ:幅121×奥行60×高70(組立時)mm
- 実用容量:1~2杯用
- 重さ:約95g
- 材質:本体/シリコーンゴム、ホルダー/ポリプロピレン
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V60 ペーパーフィルター02W Zebrang
ペーパーフィルターで淹れたコーヒーは、ペーパーが豆の雑味を吸収するため、クリアな味わいが楽しめます。
ペーパーフィルターはドリッパーに合ったサイズを購入しましょう!
例:ハンドドリッパー01 Zebrang→V60ペーパーフィルター01W
ハンドドリッパー02W Zebrang→V60ペーパーフィルター02W(今回紹介しているのはこちら)
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コーヒーキャニスター50G Zebrang
- 価格:2,200円(税込)
- サイズ:幅 72×奥行72×高62mm口径 85 Φ
- 実用容量:コーヒー豆50g
- 重さ:約100g
- 材質:本体/鋼板(メッキ、黒色プリント)、内蓋/ポリプロピレン、パッキン/熱可塑性エラストマー
アウトドアでコーヒー豆を運ぶのに丁度いいサイズのコーヒーキャニスターです▼
コーヒー豆を運ぶ際何かで代用しようとしても中々いいサイズがなく困っている時に見つけたのがこのZebrangのコーヒーキャニスター。
Zebrangのコーヒーキャニスターは3~4杯分のコーヒー豆を持ち運べるためソロ~デュオキャンプにピッタリな容量です。
見た目がカッコ良くシンプルな上に、どんな天候や保存環境であっても最高な状態でコーヒー豆を持ち運ぶための3つの機能性「密閉性・遮光性・携帯性」を搭載。密閉性の高いコーヒーキャニスターなので、コーヒー豆のほか鮮度が求められるスパイスなどの持ち運びにも最適です。
また中蓋が付属していて、蓋を開けた時に豆が飛び散るのを防ぎます。▼
自宅で使用している保存容器と比較するとかんなにもスタイリッシュ…▼
密閉性を高く保つために、蓋をする際や蓋を開ける際に少しコツと力が必要ですが、慣れれば問題なく開け閉めできるので、最初少し硬くても安心して思い切り「閉める・開ける」を行いましょう。
- アウトドアで使えるコンパクトなコーヒー豆保存容器が欲しかった
- 密閉性が高い保存容器が欲しかった
- アウトドアで使える携行性が高い密閉容器が欲しかった
コーヒー豆の保存容器で上記3つを求めてた!という方はZebrangのコーヒーキャニスターが超絶おすすめです。
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アウトドアやキャンプで持ち運び便利!コンパクトなモバイルスティックで電動ミルに!
ハリオから販売されている、コーヒーミルに装着すれば「電動ミル」になるというモバイルスティック。
電動ミルを購入してしまうと、電動でしか使用できなかったり電動が故に大きくて重かったりとアウトドアでは若干不向き感が否めませんでした。
大きさや、重さなどで電動ミルを避けていた方におすすめなのがこの「モバイルスティック」です。
ここからはモバイルスティックを詳しく紹介していきます。
ハリオ:モバイルスティック
- 価格:9,900円(税込)
- サイズ:角36×高180mm
- 重さ:本体305g
- フル充電時間:3時間
- 使用回数:20g/約60秒のサイクルで約25回使用可能(フル充電時)
- 連続使用可能時間:2分
- 電池:リチウム蓄電池3.7V 2200Ah
- 材質:本体:ABS樹脂、充電ジャックフタ:シリコーンゴム、ソケット:スチール、シール:PET樹脂、グラインダー専用ホルダー:メタクリル樹脂
対応するコーヒーミルに装着するだけで電動ミルとして、簡単にコーヒー豆を挽くことができるモバイルスティックです。
対応するコーヒーミルは以下3種類
- ハリオ:セラミックコーヒースリム
- ハリオ:コーヒーミル・スマートG
- Zebrang:コーヒーミル
それ以外は対応していないので、購入の際はコーヒーミルの種類を必ず確認しておきましょう。
シンプルでカッコいい見た目と持ち運びやすいサイズ感
モバイルスティックの見た目は、マットなブラックでシンプルでありながらカッコよさがあります。
手に持ったサイズ感はこんな感じ▼
余裕で片手で持てる重さとサイズ感です。
開封後は静電気のような感じで若干ほこりが付きやすいのが気になりましたが、使用していたらほこりは付かなくなりました。
使用前に充電
付属のコードがあり、モバイルスティックの上部に差込口があるのでそこから充電します▼
充電中はわかりやすいようにバッテリーメーターが1.2.3と点滅。充電が完了するとメモリが3のままで点灯します▼
これで使用する準備が整いました!
Zebrangのコーヒーミルで使用→電動ミルへ!
Zebrangのコーヒーミルで使用する場合は付属の「MSG-2専用ホルダー(写真左)」を使用します。
①Zebrangのコーヒーミルの蓋を外してコーヒー豆を投入する
今回は1杯分を入れていきます。
②付属のMSG-2専用ホルダーを装着
上下間違えてはめないように注意しましょう。
③角を合わせてモバイルスティックを装着
コーヒーミル本体中心部の角ばってる部分と、モバイルスティックの角を合わせて装着します。
装着すると当たり前ながらながーくなりますね(笑)▼
④スイッチを入れて電動ミル始動
ONボタンを押せばコーヒーミルが始動します。
ちなみにONボタンを押している時間だけ粉砕されるので、ボタンを1回ポチっと押せば終わるわけではないので注意してください。
コーヒー豆を粉砕している時の音は想像していたより小さめでしたが、気になる方はTwitterに動画を載せたのでチェックしてみてください▼
最初の方は豆を挽いている音ですが、最後豆がなくなると空回りしている音になります。
実際使用してみると本当に一瞬で挽き終わるんで、一度味わったら早々手挽きに戻らない気がしてます(笑)
装着型のモバイルスティックが気になった方はぜひチェックしてみてください!
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アウトドアで本格的なコーヒーを味わえるZebrangで最高のチルタイムを
Zebrangのコーヒーミルや、その他アウトドアでコーヒーを楽しむためのアイテムを紹介してきました。
アウトドア向けに軽量でコンパクト化しつつ、コーヒーの質を落とさずアウトドアでコーヒーを存分に楽しめるよう、こだわりが詰まったZebrangの商品の数々。
見た目も飽きがこないシンプルなデザインなので、コーヒーライフの相棒になること間違いなしです!
手挽きが少し面倒だなっと思う方には一緒にハリオのモバイルスティックの購入しておけば、いろんなシーンで気兼ねなくコーヒータイムを楽しめます。
携行性や汎用性が高く、カッコ良いZebrangのアイテムでコーヒーを淹れて、ぜひアウトドアでチルタイムを楽しんでみてください。
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