今回はバイクキャンプで積載しやすい&キャンプで過ごしやすい、おすすめのテントを紹介していきます!
バイクキャンプのソロ用テントや、ツーリングテントは色々なメーカーから販売されているため、テントを購入する際「何を基準に選べば良いのか」「どのくらいの大きさを目安に買えば良いのか」わからない方も多いはず…。
せっかく買ったのに、組立てにくかったりバイクに積載しにくい大きさだったりするとバイクキャンプのテンションガタ落ちです
今回はそうならない為にも、テントを選ぶ際のポイントも一緒にお伝えしていきます!
バイクでキャンプを初めたい方や、バイクキャンプ用のツーリング用のテントを探している方はぜひ参考にしてみてください!
・キャンプ歴4年
・エストレヤSE・ビアンキのロードバイクに乗ってキャンプやツーリングをのんびり楽しむのが好き。
・コンパクトなキャンプギア、機能性重視のキャンプ道具好き。
・TOYOTAのライズを購入し最近はカーキャンプ三昧。
・キャンプは1年中楽しむ派。
バイクキャンプ用テントを選ぶ時の注意点は2つ
バイクキャンプ用のテントを購入の際、これだけは注意して欲しい!という2点だけをお伝えします。
法律も関わってくるので、ここは必ずチェックしてくださいね!
収納サイズ
バイクに積載できる荷物には、幅に以下の制限があります。
荷台から左右15cm・荷台後ろは30cm・高さは地上から2m
過積載でバランスを崩して、事故を起こさないように法律で定められています
荷台からの距離なのでバイクによって、積める荷物の幅が変わることもあるので注意が必要です。
テントはキャンプ道具の中でも1、2を争う大きさのアイテムなので、バイクに積める幅の収納サイズは必ず確認しましょう。
目安としてはテントの収納サイズが60cm以下のテントがおすすめです!
重さ
バイクの積載重量にも制限があります。
50cc以下だと30kg以内・51cc以上だと60kgまで
バイクへの積荷で体にも負担がかかるのでテントは軽ければ軽いほど良いです。
ソロ用のテントであれば2-3kg程度のテントもありますが、目安としては5kg以下のテントが無理なく積荷や持ち運びができるのでおすすめです!
必ずチェック
- テントの収納サイズは60cm以下
- 重量は5kg以下
テントの選び方
ここからはテントの特徴や、機能面等の説明と選ぶ際のポイントをお伝えしていきます。
ポイントは以下の6つです。
- テントの種類
- テントの構造
- 耐水圧
- 前室
- 通気性
- 使用人数
欲しい機能や、使用シーンによって使いたいテントが異なる場合があるので要チェックです!
1つずつ詳しく説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
テントの種類
テントの種類には大きく分けて3つあります。
- ワンタッチテント
- ワンポールテント
- 組立て式テント
それぞれの特徴を詳しくお伝えしていきます。
①ワンタッチテント
ワンタッチで設営できるテントです。
初心者向きですが、デメリットとしては収納サイズが嵩張るものが多く、あまりバイクでのキャンプには向きません。
「少し荷物が嵩張ってもテントの設営は楽なのがいい!」という方は、他のキャンプ道具をコンパクトにすればワンタッチテントでも積載できるので、他の道具をコンパクトにしましょう!
②ワンポールテント
ワンポールで支えられているテントです。
設営はワンタッチテントの次に簡単で、大体は
- インナーテントを固定
- 中央にポールを入れて立たせる
- フライシートをかけて完成
で終了します。
ワンポールで支えられているため、設営する場所が斜めだとバランスが取りにくく、またポールをずらしたりバランスが悪いとテントが傾いたり、崩れたりするので設営場所にも注意が必要です。
テント内にポールは簡単には動かないですが、最初のうちは「触るとテントが崩れるかも」と行動が少し制限されることもあります。
また、構造的に円錐なので地面にいくにつれて、高さがなくなるため地面に近い場所では、少し圧迫感があります。
しかし、収納サイズが小さいテントが多く、設営の簡単な事からバイクキャンプにおすすめのテントと言えます。
③組立て式テント
骨組みを完成させ、そこにインナーテント、フライシートを装着して設営するテントです。
設営は3つの中では1番時間がかかりますが「設営が複雑なのはちょっと…」と敬遠する程、複雑な手順はソロのテントではあまりないので、欲しいテントが組立て式でも問題ありません。
ワンポールテントと違い、テント内にポールがないので気にせず広く使えます。
骨組み部分のポールがあるのでその分重さは出てしまいますが、収納サイズは比較的コンパクトな商品が多いです。
ちょっとした組立てはありますが、収納サイズがコンパクトなため、バイクキャンプにおすすめのテントと言えます。
チェック
- ワンタッチテント:設営が簡単/バイク積載難あり
- ワンポールテント:設営が簡単/バイク積載可能
- 組立てテント:設営が若干複雑/バイク積載可能
テントの構造
テントの構造はテントの壁となる生地の枚数によって、2種類に分かれています。
- シングルウォールテント
- ダブルウォールテント
シングルウォールテント
シングルウォールテントは1枚で成り立つテントのことをいいます。
通常テントはインナーテントの上にフライシート被せる構造を持ちますが、インナーテントのみで完結しているテントです。
テント生地が1枚しかないので、設営が簡単かつ「軽量&コンパクト」なため持ち運びや、バイクへの積載が簡単にできるというメリットを持ちます。
しかしデメリットとして、テント内外の温度差が生まれやすく、結露が発生しやすいので朝方テント内に水滴が落ちていたり、荷物が濡れたりする可能性があります。
結露は避けて通れない現象なので、シングルウォールテントを使用する際は、荷物にカバーをかけておくなど対策が必要です。
ダブルウォールテント
ダブルウォールテントは2枚で成り立つテントのことをいいます。
インナーテントの上にフライシートを被せることにより、前室を作成しやすく居住性が高いテントです。
また、シングルウォールテントと比べ、インナーテントから外気にふれるまでの途中に1枚壁があることから、テント内外の気温差が緩和され結露が発生しにくくなるというメリットを持ちます。
しかし、デメリットとしてシングルウォールテントと比較すると設営に時間がかかることや、テントシートが2枚分あるため、収納サイズや重さが大きく・重くなることが挙げられます。
収納サイズ等に関しては、今は軽量なテントが多く販売されているので購入前にテントの重さは必ず確認しておきましょう。
チェック
- シングルウォールテント:軽量・コンパクト・設営しやすい/結露しやすい
- ダブルウォールテント:居住性が良い・結露しにくい/設営しにくい・収納サイズが大きい
耐水圧
耐水圧とは生地の上に1cm四方の水を積み上げていき、何mmの高さまで生地が耐えられるかという指標です。
目安としては小雨で500mm、普通の雨で1,000mm、強い雨で1,500mmの耐水圧があれば水がテント内に漏れません。
耐水圧は高ければ高いほど性能が良いわけではなく、高すぎると通気性が悪くなり、熱がこもったり匂いがこもったりします。
耐水圧は大体1,500mm〜3,000mmくらいで選ぶと急な雨でも安心です。
チェック
- 耐水圧の目安は1,500mm〜3,000mm
前室
前室とは、テント内とは別の空間で、テント内に入らない(汚れて入れたくない)荷物を置いたり、屋根があるため日除けとしてくつろいだりするスペースです。
また、夜間寝る時に大事なキャンプ道具をしまうスペースでもあります。
前室はテントに必ずあるわけではなく前室が広いテント、狭いテント、ないテントに分かれます。
なるべく前室は広いテントの方がゆったりと過ごせ、キャンプ道具も収納できるため便利です。
しかし、その分テントの収納サイズが大きくなる場合があるためテントの収納サイズもしっかり確認して購入しましょう。
前室がないテントに関しては、アレンジして前室を作成できるテントもあります。
テント内に入り切らないキャンプ道具や、夜間収納スペースとして使う分にはそこまで広い前室は必要ないため、前室が狭いテントでも問題ないでしょう。
テントの収納サイズや使い勝手を考えると、前室が狭くてもあるテントがバイクキャンプにおすすめです。
チェック
- 狭くても前室があれば(作れれば)とても便利!
通気性
テント内で快適に過ごすためには通気性が重要です。
特に夏場は熱がこもると熱中症にもなるためチェックしておきたい機能になります。
通気性の良さをチェックするポイントは以下の3つです。
- ベンチレーター(換気用の窓)の有無
- インナーテントの生地がメッシュか
- 窓が何箇所あるか
ベンチレーターが装備されており、インナーテントがメッシュ生地、窓は2個以上あるテントを選ぶと良いでしょう。
チェック
- ベンチレーターがあり、インナーテントメッシュ生地。窓は2個以上あるか確認を!
使用人数
使用人数は大きくなればなるほど、テントサイズは比例して大きくなっていきます。
荷物が最小限で、ソロキャンプを楽しみたい場合は1〜2用テントを。ソロでも広々使いたい場合は2〜3人用テントがおすすめです。
バイクキャンプ用テントおすすめ11選!(収納サイズ〜55cm以下)
ここからは選び方のポイントをおさえた、バイクキャンプにおすすめテントを紹介していきます。
収納サイズもなるべくバイクに「積みやすいテント」を選んでいるので、気になったテントがあったらぜひチェックしてみてください!
おすすめテントのスペックや特徴も記載しているのでぜひ参考にしてください
BUNDOK(バンドック)ソロドーム1
- サイズ:フライ/W200xD150xH110cm・インナー/W200xD90xH100cm
- 収納サイズ:W38xD15xH15cm
- 重さ:1.88kg
- 耐水圧:約3000mm
- 設営:組立て式
- 構造:ダブルウォール
- カラー:カーキ・ブルー・ベージュ
- 使用人数:1人用
完全にソロ(1人用)のテントです。
収納サイズ、重さからバイクへの積載が楽にでき、さらに狭いながらも前室があるため、とてもおすすめのテントになります。
インナーテントはメッシュ生地で、ベンチレーターもあるので通気性も良いです。
価格帯も1万円前後(Amazonではカラーによって価格に差があり)で購入できます。
バランスが良い機能性と、比較的手の出しやすい価格帯のため、初心者の方やコンパクトで機能性が良いテントを探している方に特におすすめしたいテントになります。
BUNDOK(バンドック)ソロティピー1
- サイズ:フライ/W240xD240xH150cm・インナー/220x100x135cm
- 収納サイズ:W42xD19xH19cm
- 重さ: 2.2kg
- 耐水圧:フライシート約3000mm・ボトム(※)約5000mm
- 設営:ワンポール
- 構造:ダブルウォール
- カラー:ベージュ・カーキ
- 使用人数:1人用
※インナーテントの底部分の事
こちらもBUNDOKのテントで完全ソロ用のワンポールテントです。
収納サイズ、重さからバイクに積載しやすく、また前室はテント半分の広さ位確保できます。
インナーテントはメッシュ生地で、ベンチレーターもあるので通気性も良いです。
インナーテントは取り外しができ、外してフライシートのみでシェルター代わりの使用も可能です。
設営が楽で、フライシートのみでの使用もでき使い勝手が良いため、初心者の方やソロ用のワンポールテントを探している方にはとてもおすすめのテントです!
DOD(ディーオーディー) ライダーズワンポールテント
- サイズ:W290×D290×H183cm
- 収納サイズ:W50×D14×H14cm
- 重さ: 2.5kg
- 耐水圧:フライシート2000mm・フロア:3000mm
- 設営:ワンポール
- 構造:ダブルウォール
- カラー:ベージュ・ブラック
- 使用人数:1人用
完全ソロ用で前室がしっかり確保されているワンポールテントです。
収納サイズ、重さからバイクに積載しやすいテントになります。
インナーテントはメッシュ構造、ベンチレーターも装備されているので通気性も問題ありません。
ワンポールテントの入り口はベットポールを使用すれば、タープ代わりの日除け屋根を作成できます。
広い前室に荷物も十分置けるので、ソロ用のテントの中では比較的十分な居住スペースが確保されているテントです。
広々とテントを使い、より快適なキャンプを求めている方におすすめしたいテントです。
Coleman(コールマン)ツーリングドームST
- サイズ:W210×D120×H100cm
- 収納サイズ:W54×D23×H23cm
- 重さ: 4kg
- 耐水圧:約1500mm
- 設営:組立て式
- 構造:ダブルウォール
- カラー:オリーブ(Amazon限定)・グリーン・グレー
- 使用人数:1-2人用
アウトドアメーカーで有名なコールマンの1-2用テント、ツーリングドームSTです。
前室が確保されており、別途ポールを使うことで、更に広い前室を作れます。
使用人数に2人用と記載がありますが、2人だと少し狭い印象なので、ソロで広く使用するのをおすすめします。
組立て式ですが、初心者でも簡単に設営できる構造になっているので、初心者の方におすすめのテントです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テント ソロテント 1人用
- サイズ:フライ/W210×D140×H110cm インナー/W210×D100×H103cm
- 収納サイズ:W39×D18×H18cm
- 重さ: 2.16kg
- 耐水圧:約2,000mm/フロア3,000mm
- 設営:組立て式
- 構造:ダブルウォール
- カラー:ホワイト
- 使用人数:1人用
キャンプメーカーで有名なキャプテンスタッグのソロ用テントです。
収納サイズや重さはバイクに積載しやすく、設営時は組み立てる位置によって、ポールが色分けされているため設営がしやすくなっています。
狭いながらも前室があり、別途ポールを使うことで更に広い前室作成が可能です。
1人用のソロテントの中では室内は比較的広めに設計されているので、テント内で余裕をもって過ごしたい方におすすめです。
Naturehike(ネイチャーハイク)テント 1人用
- サイズ:W205×D95×H110cm
- 収納サイズ:W40×D15×H15cm
- 重さ: 1.5kg
- 耐水圧:約4,000mm
- 設営:組立て式
- 構造:ダブルウォール
- カラー:オレンジ・フォレストグリーン・レッド
- 使用人数:1人用
超軽量の完全1人用テントです。
フライシートにはUVカット機能が付いていて、真夏の日差しでもUVを防いでくれます。
狭いですが前室が備わっているので靴や荷物も置けます。
インナーテント生地はメッシュで換気用のベンチレーターもあるため通気性は良好です。
アルミポールで軽量ですが、独自のY字構造で安定性が高く、風が強くても安心して使用できます。
組立て式ですが、簡単に設営できる設計なので初心者でも問題なく組立てられます。
超軽量でコンパクトなテントが欲しいという方におすすめのテントです。
Naturehike(ネイチャーハイク)テント Couldup2(20D)
- サイズ:W275×D110×H100cm
- 収納サイズ:W41×D13×H13cm
- 重さ: 1.6kg
- 耐水圧:約4,000mm
- 設営:組立て式
- 構造:ダブルウォール
- カラー:オレンジ・グリーン・グレー・松葉色
- 使用人数:1人用
こちらも超軽量な1人用テントです。
奥行き65cm程度の前室があり、靴や荷物置き等にとても便利です。
軽量で柔軟性が高いアルミポールを使用していますが、他の金属を配合させることで強度が増しているため、悪天候でも安心して使用できます。
ベンチレーターが装備されていて、換気窓もテントの前面にあるため通気性も良いです。
他にないスタイリッシュなデザインでカラー展開も豊富なため、気になった方はぜひチェックしてみてください!
TOMOUNT(トモウント) テント ソロキャンプ 1人用
- サイズ:W225×D100×H110cm
- 収納サイズ:W45×D18×H18cm
- 重さ: 1.8kg
- 耐水圧:約3,000mm
- 設営:組立て式
- 構造:ダブルウォール
- カラー:緑青色
- 使用人数:1人用
1万円以下で購入できる1人用ソロテントです。
比較的安価で手に入れられますが、収納サイズ・重さからバイクに積載しやすく、前室も狭いながら備わっているため予算をおさえたい方にはおすすめのテントです。
1人用と、もう1周り程大きい2人用のテントもあり、2人用のテントでも収納サイズはW43*D15*H15cm、重さは2.2kgとバイクに積載可能なため、1人用が少し小さいと感じたら2人用もおすすめです。
FIELDOOR(フィールドア)フィールドキャンプドーム100ライト
- サイズ:W210cm×D105cm×H110cm/インナーサイズ : W200cm×D100cm×H100cm
- 収納サイズ:W32×D16×H16cm
- 重さ: 1.6kg
- 耐水圧:約 1,984mm
- 設営:組立て式
- 構造:ダブルウォール
- カラー:ライトグレー
- 使用人数:1人用
こちらも1万円以内で購入できる1人用のソロ用テントです。
インナーテントはメッシュ生地、ベンチレーターも備わっているため通気性は良好です。
組立てはポールで骨組みを作成後、インナーテントを吊り下げるだけで完成する「吊り下げ式」を採用しており比較的、簡単に設営できます。
狭いながら前室も装備されていて、テント内にも小物収納ポケットや、ランタンフック等設置されているためとても便利です。
ライトグレーと明るいテントなので、室内が暗いのが苦手という方にはおすすめですが、朝日で眩しくなるので光対策をして使いましょう。
FIELDOOR(フィールドア)ワンポールテント240ライト
- サイズ:W240cm×D240cm×H150cm/インナーサイズ : W220cm×D110cm×H140cm
- 収納サイズ:W38×D18×H16cm
- 重さ: 2.0kg
- 耐水圧:約 1,984mm
- 設営:ワンポール
- 構造:ダブルウォール
- カラー:ライトグレー
- 使用人数:1人用
1人用のソロ用ワンポールテントです。
ワンポールテントなので設営が簡単で、前室も十分な広さがあるテントです。
また、インナーテントを設置する位置を、正面やサイドとレイアウト変更が可能で使いやすい位置で設置ができます。
インナーテントは前面と両サイドファスナーが付いており、どの方向からも出入りができ、大きいコットやマットの搬入も無理なくできます。
フライシートのみでの設営も可能なため、シェルター代わりの使用や、フライシートのみでのテント泊も楽しめます。
1万円を切る、比較的安価なワンポールテントですが、持ち運びしやすく、使い勝手がいいためコスパの良いおすすめのソロ用ワンポールテントです。
Moon Lence(ムーンレンス)1人用/2人用テント
- サイズ:W220cm×D140cm×H120cm
- 収納サイズ:W46×D15×H15cm
- 重さ: 2.35kg
- 耐水圧:約2000mm
- 設営:組立て式
- 構造:ダブルウォール
- カラー:オレンジ・グリーン・ブルー
- 使用人数:2人用
2人用のテントですが、収納サイズがコンパクトなため、ソロのバイクキャンプで広々と使えるおすすめのテントです。
組立ても4ステップで完成する簡単な構造をしているので初心者の方にもおすすめです。
インナーテントはメッシュ素材。両サイドにはベンチレーターも設置されているので通気性は良好です。
また前室も装備されていて快適にキャンプを過ごすことができます。
この機能性をもって、4,000円程度の価格で購入できます。
とても安く機能性が高いので、最初のお試しのテントで使い倒したいという方や「防災用に念の為」という方におすすめです。
ソロでも贅沢にくつろげるおすすめテント3選(収納サイズ50cm〜)
ここからはちょっと嵩張ったり、ちょっと重かったりするけどバイクに載せる許容範囲内で、ソロキャンプをより快適に過ごせるテントを3つ紹介します。
コンパクトなバイクキャンプより、疲れを癒やしてのびのびテントで休みたい方は、こちらがおすすめです!
小川テント ステイシーST-2
- サイズ:W300cm×D230cm×H130cm
- 収納サイズ:W52×D19×H19cm
- 重さ: 3.9kg
- 耐水圧:約1,800mm
- 設営:組立て式
- 構造:ダブルウォール
- カラー:ベージュ・ブラウン・カーキ
- 使用人数:2-3人用
前室が110cm×230cmと広々として、前室でゆったりとのんびりできるテントです。
収納サイズ、重さも広いテントながらもコンパクトで軽量化されているため比較的バイクへの積荷や、積載はしやすいテントと言えます。
前室にキャンプ道具入れる時、キャンプ道具を折りたたんだり、バラしたりしなくても収納できるので、急な悪天候時でもサッとキャンプ道具を入れられるのでとても便利です。
室内は大人2人が十分寝れる広さなので、1人で使用する場合はテント内のセッティングを楽しんだり、夜はテーブルを使用して、1人でお酒やタブレットで映画を楽しんだりできます。
ベンチレーターも窓も装備されているので通気性も良く、夏でも快適に過ごせます。
組立ては慣れるまでは少し手間取りますが、慣れれば1人でも設営可能です。
前室の窓部分は全方向に開くので、窓からバイクを眺めたり、ソログルキャンでは知り合いが居る方向だけ開け閉めできるので、とても便利です。
広々とした前室を求めている方にはとてもおすすめのテントです。
DOD(ディーオーディー)ライダーズバイクテント
- サイズ:W215×D260×H140cm/インナーサイズ:W200×D125×H110cm
- 収納サイズ:W61.5×D23×H23cm
- 重さ: 5.5kg
- 耐水圧:約3,000mm/フロア:5,000mm
- 設営:ワンタッチ
- 構造:ダブルウォール
- カラー:ブラック・ベージュ
- 使用人数:2人用
ワンタッチで設営でき、広々とした前室のテントです。
広々とした前室は、別途ポールを使用することによって更に屋根を作ることができ、バイクの収納も可能。自分のバイクの真横でコーヒーやお酒を楽しめる構造になっています。
組立てはワンタッチなので簡単!フレームをワンタッチで作成したあと、インナーテントをフックにかけて吊り下げるだけで完成します。
寝室も広く、窓やベンチレーターも装備されているため、快適にキャンプを楽しめます。
ただし収納サイズや重さがそこそこあるので、テントが積みやすいように、他に所持していくキャンプ道具はなるべくコンパクトにしましょう。
自分のバイクを近くに置いておきたい方や、設営が楽なテントで広々すごしたいという方におすすめです。
snowpeak(スノーピーク)アメニティドームS
- サイズ:W335×D230×H120cm
- 収納サイズ:W58×D18×H23cm
- 重さ: 5kg
- 耐水圧:約1,800mm
- 設営:組立て式
- 構造:ダブルウォール
- カラー:-
- 使用人数:3人用
耐久性と快適性を兼ね備えた、スノーピークのテントです。
天井が低く、丸みを帯びたボディで風の抵抗を受けにくいように設計されているため、悪天候時でも心配なく使用できます。
広々とした前室が付いていて、別途ポールで跳ね上げることで、更にスペースを広げられます。
前室のサイドパネルは両サイド開閉可能。どこからでも出入りができて便利です。設営は組立て式ですが、フレームとフレームを入れる部分が色分けされていて、迷うことなくセットできます。
窓とベンチレーターが装備されているため通気性も良好です。
また、スノーピークならではのスタイリッシュな見た目とシンプルな色合いなので、飽きのこないテントと言えます。
スタイリッシュで広々としたテントを探している方にとてもおすすめなテントです。
お気に入りのテントでバイクキャンプに出かけよう
バイクキャンプにおすすめなテントとともに、選び方のポイントやテントの特徴をお伝えしてきました。
気になるテントは見つかったでしょうか?
ソロ用のテントは比較的安く、機能性が高い商品が多いので色々目移りしがちですが、今回お伝えしたポイントに注目してテントを選んでみてください。
特にこの2点はチェックです!
必ずチェック
- テントの収納サイズは60cm以下
- 重量は5kg以下
あとはキャンプする季節や、場所、どういうスタイルでキャンプをしたいかでテントを選ぶと選びやすいですよ!
例えば…夏だったら通気性重視で窓が多くメッシュ生地のテント、なるべくコンパクトがコンセプトだったら最低限の広さのテント…など!テントを見てるだけでわくわくしちゃいますよね
この記事をみて気になったテントがあったら、ぜひチェックしてみてください。
そして快適なバイクキャンプを楽しみましょう!