アパート・マンションにバイクが置けない場合の解決策5つを紹介！バイクブログ

バイクの免許を取得して、バイクを買ったのに「アパートやマンションにバイクが置けない」または「置けるはずだったのに満車になっていた」などが理由でバイクの駐車場所に悩んでいる方も多いですよね。

意外と少ないバイク置き場や、バイク駐車場。

今回は私の経験談も含めバイク購入後や、アパート・マンション引っ越し後などで「バイクが置けない場合」の対処法＆解決策をお伝えしていきます。

アパートやマンションでバイクが置けないと悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

アパート・マンションの駐車場に空きがなくバイクが置けない場合

アパートやマンションにバイクが置けない場合の解決策は以下5つあります。

• アパート・マンションの駐輪場に置けるか相談する
• 近隣の月極駐車場を探す
• レンタルバイクガレージやコンテナを借りる
• 場所が確保できる場合は簡易バイクガレージを購入する
• 最終手段バイクを手放す

ここからは以上の5つを詳しくお伝えしていきます。

アパート・マンションの駐輪場に置けるか相談する

まず1番最初にしておきたいのが、住んでるアパートやマンションの駐輪場に置けるかの相談です。

自転車のタイヤを入れる専用のスペースのみの駐輪場だと厳しいですが、平地の駐輪場でスペースが開いている場合はバイクをおいてもいいと許可が出る場合があります。

通常、駐輪場に置けるバイクと駐車場に置かなければいけないバイクには、以下の決まりがありますが、アパートやマンションの敷地内であればオーナーさんや管理会社との話し合いになります。

ただし屋根が付いてなかったり、周りの自転車に傷つけられたりする可能性もあるので、アパートやマンションの自転車乗りの方のマナーも見て判断しましょう。

また自分のアパート・マンションじゃなくても、知人・友人のアパートやマンション、なんの繋がりもない近隣のアパートやマンションでも駐車場や駐輪場が埋まらず、募集をかけているところがあるので、自分のアパート・マンション以外もチェックしておくと以外と置ける場所が見つかります。

近隣の月極駐車場を探す

アパート・マンションに置けなかった場合、次に候補となるのが近隣の月極駐車場です。

自分が住んでいるアパートやマンションに置く場合のメリットは「近い・安い」。アパートやマンションの駐輪場の安さは他では得られません。(価格はピンキリですが大体1,000～2,000円/月が多い印象)

しかし「近い」は近隣の月極駐車場で得られます。

住んでいるアパートやマンションから遠いとバイク置き場に行くのにも交通手段が必要になったり、バイクを取りに行くのがめんどくさくなりバイクに乗らなくなったりしてしまいます。

もちろん「頻繁に乗らず、ツーリングや旅行などでたまに乗る」くらいだったら近隣じゃなくても問題ないので、バイクに乗る頻度でバイク置き場の距離を決めると良いでしょう。

ただし、あまりにも乗らな過ぎて遠くの駐車場に置いておくと、盗難の危険性もでてくるので、なるべく頻繁に自分のバイクをチェックできる位置くらいで選定するのがおすすめです。

レンタルバイクガレージやコンテナを借りる

近隣の月極駐車場と並んで、調べておきたいのが「レンタルバイクガレージ」や「コンテナ」です。

屋根付きのガレージやコンテナにバイクを入れられるスペースで、バイクの他バイク用品や工具、ちょっとした物置替わりにもなるため使い勝手は抜群。

月極駐車場よりもセキュリティー面が高く災害時の対策もしやすいため、盗難や強風・雨などによりバイクを危険にさらすリスクを減らせます。

バイクガレージやコンテナを利用したいと思っても近隣になければ結構不便。こちらも距離が遠ければバイク離れの原因になったり、ガレージやコンテナ内の換気が悪いとバイクが錆びたりしてしまうこともあります。

価格自体は月極駐車場と同程度なので、近くにバイクガレージやコンテナがある方は、セキュリティー面や災害時対策などからバイクガレージやコンテナの方がおすすめです。

場所が確保できる場合は簡易バイクガレージを購入する

バイクを置ける土地が確保できる場合は、簡易的なバイクガレージを購入するのがおすすめです。

簡易的なバイクガレージは、パーツを購入して組み立てたり、置くだけだったり色々な商品がありますが、屋根付きの車庫として使えるので、セキュリティー面や災害面でバイクを守ってくれます。

簡易的なバイクガレージは、アパートやマンションのバイク駐車場を借りれた場合でも、スペース範囲内であれば設置できるので、もしアパートやマンションの駐車場に空きが出た場合でも無駄にすることなく使用可能。

より安全にバイクを駐車したい方にはとてもおすすめのアイテムです。

最終手段バイクを手放す

最終手段はバイクを売却したり、預かってもらったりして手放す方法です。

「乗る頻度がすごい少ない」とか「ほとんど移動は車でしている」などバイクをあまり乗っていない方は売却も視野に入れましょう。

走行距離が短ければ短いほど高く売れる傾向にあるので、売却を決めたら早めに売るのが吉です。

何度も言っちゃいますが、バイクを手放すのは本当に最終手段です！

アパート・マンションにバイクを勝手に置くのは禁止！

基本的にアパートやマンションの敷地内に、無断で駐車することでの罰則に法的効力はありません。

しかし、無断駐車したことで「このバイク怪しい…」となり警察を緊急で呼ばれる場合があります。

さらに近隣の迷惑になり、その後も関係性が悪くなってしまうため、アパートやマンションに勝手に駐車するのはやめましょう。

近隣のバイク月極駐車場の検索の仕方

バイク駐車場の調べ方はネット検索で「月極バイク駐車場」で調べると、マップで近隣の月極バイク駐車場がでてきます。

月極駐車場と一言で言っても、屋外駐車場・屋内駐車場・その他施設に併設された駐車場があります。

場所にもよりますが、大体の相場は以下の通りです。

• 屋外駐車場：3,000～6,000円/月
• 屋内駐車場：7,000～10,000円/月
• その他施設：15,000～18,000円/月

それぞれの駐車場の特徴をお伝えしていきます。

最安値で借りれる屋外駐車場

屋外駐車場はリーズナブルで一番見つけやすい駐車場です。

好きな場所に停めてOKなところや、きちんと枠があり定められた番号に停めるところなど様々です。

また地面の状態も土・砂利・アスファルトなど様々。

土は雨の日ぬかるみやすく、砂利はタイヤが滑ったりバイクスタンドを立てにくかったりするので、なるべくアスファルトで平地な場所を選びましょう。

プラス屋根があるかないかも重要です。屋根がなく雨ざらし＆直射日光浴びまくりだとバイクの劣化も早くなってしまいます。

屋外駐車場ではなるべく「平地・アスファルト・屋根付き」を選びましょう。

一番おすすめ屋内駐車場

防犯面や野ざらしにならない点では屋内駐車場が一番おすすめですが、人気のため埋まっていることがほとんどです。

もし空いていたら迷わず申し込みましょう。

バイク屋さんに併設された駐車場もある

その他の施設にはバイク屋さんが駐車場を貸している場合があり、屋内の余ったスペースに駐車させてもらえます。セキュリティが高く、バイクトラブルが起きた時でもすぐ対処してもらえるのでかなり安心して駐車できます。

ネットで検索すると、Googleマップやストリートビューで駐車場がどんな感じか見れるようになっている所がほとんどなので、どんな地形なのか、屋外でも屋根があるのかないのか確認できるので、必ず確認しておきましょう。

おすすめのレンタルバイクガレージやコンテナ

ここからはおすすめのレンタルガレージやコンテナ会社の紹介です。

屋根付き、鍵付き、防犯カメラ付きのセキュリティ面では群を抜いて安心できるバイク置き場なので、バイク盗難のリスクを最小限にしたい方はぜひチェックしてください。

加瀬倉庫

全国1,500ヶ所・70,000室以上を持つ加瀬倉庫が展開する、レンタルバイクガレージです。

レンタルボックスのタイプは以下の4つ。

• レンタルボックス
• トランクルーム
• バイクヤード
• ガレージ倉庫

バイクヤードは「バイクボックス・バイクキャビン・屋外ライン型スペース・屋内共同スペース」の4つから選択できます。

屋外ライン型スペースはバイク駐車場同様のつくりで、平地にラインが入っているのでそのライン内にバイクを駐車するタイプです。

屋内共同スペースも屋内のバイク駐車場と同様。1つ違う点は屋内に入るための鍵が必要なため、通常の屋内駐車場よりセキュリティが高くなっています。

確実に屋外より盗難や災害リスクが減るので空いていれば屋内タイプがおすすめです。

バイクボックス・バイクキャビンは自分のバイク専用のレンタルスペースになり、中に工具を入れたりバイク関連のグッズも収納可能。セキュリティ面では盗難防止バーがスペース内に配置されているため2重、3重にすれば強固な防犯対策ができます。

空き状況や、場所の検索もホームページ内でチェックができ、契約もネットで完結するためスムーズに使用開始できるのが嬉しいポイント！

価格は幅がありますが6,000円台～10,000円台/月程度で借りれるところがほとんどです。

気になった方はぜひチェックしてみてください！

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.R(ドッとあ～る)コンテナ

全国コンテナ保有数13,000以上を持つ.R(ドッとあ～る)コンテナ。随時エリアを拡大中でお得なキャンペーンも実施中！お得にレンタルできるバイクコンテナです。

トランクルームの種類は以下3つ。

• 屋外型トランクルーム
• 屋内型トランクルーム
• バイク収納型トランクルーム

バイクを置く場合は「バイク収納型トランクルーム」がおすすめですが、空いてなければ「屋外型トランクルーム」にもバイク収納が可能です。

屋外トランクルーム

屋外トランクルームには断熱材が使用されていたり、換気口も設置されていたりするため、バイクが錆びなどで劣化するリスクを軽減できます。セキュリティ面では防犯カメラ・施錠が強固な南京錠が設置されているため盗難のリスクも最小限に抑えられます。

屋外トランクルームは1.5帖～8帖までの広さから選んで使用でき、コンテナ数が多いため近場で探しやすいのもメリット。

さらには借りたスペースに、「バイクを入れられるだけ入れてOK」なので家族や友人とでシェアもできます。

ただしバイクを入れる際に使用するスロープはレンタルで初期費用として5,000円かかります。

価格は6,000円台～の展開です。

近場にバイク収納型トランクルームがない方や、シェアしてバイクを何台か置きたい方には屋外トランクルームがおすすめです。

バイク収納型トランクルーム

バイク収納型トランクルームは出し入れするためのスロープが無料でついていて、24時間好きな時間に出し入れ可能。屋外トランクルーム同様セキュリティでは防犯カメラ・南京錠が設置されています。

バイク収納型トランクルームは、2.2帖～2.3帖でバイクは1台分のスペースになりますが、奥行きが広くバイク1台をゆったり置ける＆収納棚が設置してあるので、工具やバイク周辺アイテムをデフォルトで収納できます。

夜間は場内に照明が付いているため、夜間のバイクの出し入れにとても便利です。

価格は1,000円台～の展開です。

近場にバイク収納型トランクルームがある方や、トランクルームでバイクのメンテナンスをしたい方には、バイク収納型トランクルームがおすすめです。

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スペースプラス

様々な大きさのトランクルームを揃っており、月額2,520円～利用できる収納スペースです。

コンテナのタイプは以下の3種類。

• 屋内コンテナ
• 屋外コンテナ
• バイク用コンテナ

バイクを置く場合は、屋外コンテナかバイク用コンテナの選択になります。

【屋外コンテナのサイズと料金相場】

タイプ	大きさ	相場
A	幅2.3×奥行5.9×高さ2.3ｍ	29,800～47,250円
B	幅2.9×奥行2.3×高さ2.3ｍ	12,000～31,500円
C	幅1.9×奥行2.3×高さ2.3ｍ	6,800～21,000円
D	幅1.4×奥行2.3×高さ2.3ｍ	4,800～15,750円
E	幅1.1×奥行2.3×高さ2.3ｍ	3,900～12,900円
F	幅1.1×奥行1.0×高さ2.3ｍ	2,980～4,980円

換気口＋断熱材使用しているため、バイクの劣化リスクを最小限に抑えられます。

価格帯が安いので、維持費が軽減できるのは嬉しいポイントですが、バイクの全幅によっては利用できないバイクもあるので注意してください。

バイク用コンテナは屋外コンテナより個数が少なく価格も高いですが、スロープ付き・棚付きで利用しやすい仕様になっているので自宅近くにあったらおすすめしたいコンテナです。

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おすすめの簡易バイクガレージ

バイクを置けるスペースを見つけられても「野ざらしはちょっと嫌だ」と思っている方は簡易バイクガレージがおすすめ。

ここからはスペースがあれば設置できる簡易バイクガレージのおすすめを紹介していきます。

簡易バイクガレージが気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

※価格はAmazon税込み価格2023.1月現在です。

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)：ストレージバイクシェルター3

2万円台で購入できるリーズナブルな開閉式タイプの簡易バイクガレージです。

5秒でバイクを格納・可動フレーム式の開閉設計で、駐輪後に僅かな時間でバイクを格納できます。。 

アドベンチャー・ツアラーも格納できる省スペース設計で、幅105cmとシェルタータイプでは小型ながら、トレーサー900であれば純正のサイドケースを付けたままで、格納もできます。

盗難防止用ロックの取付部と、換気用のメッシュも備わっているため機能性も高く人気の商品です。

KOMIME(コミネ)：モーターサイクルドーム

バイクブランドで有名なKOMINEの簡易バイクガレージです。

組み立て簡単なスチールのフレームを丈夫なポリエステル製のカバーで覆う構造で、雨や低温・引裂きに強く、ぱたぱたと閉じるだけで大切な愛車を保管できます。

カバーが車体に触れない構造なので走行後すぐに入庫可能。設置場所は室内外を問わず、自転車の保管などにも最適です。

補修・交換用にスペアのカバーも別途用意があるのも嬉しいポイントです。

creer(クレエ)：バイク用ガレージ

中型バイク1台もしくは自転車2台まで駐車できるサイズの、簡易バイクガレージです。

バイクを駐車してからカバーをかぶせるなど手間がなく、車庫のような感じで簡単に使用できます。

ガレージ内にはランタンフック、メッシュポケットなどが設置されているため、ガレージ内でも作業可能です。

バイクの清掃用品を置いておいたり、ちょっとした作業スペースを確保したい方にはクレエのバイクガレージがおすすめです。

デイトナ：バイク用ガレージ

バイクブランドで有名なデイトナの簡易バイクガレージです。

他と比べると少し高値ですが、頑丈な作りと大型バイクでも余裕で入る広さがあります。

前後に換気口があり、湿気によるバイクの劣化を防ぎます。また防水性の高い生地を使用していて、縫い目にはシームテープ処理が施されているため水が中に入りにくい構造なので、雨が侵入してくるリスクが低く悪天候の日でも安心です。

オプション品にはインナールーフカバーや、パーキングプレートも付いているので、さらに使いやすく快適にバイクを駐車可能。

他より高い価格ですが頑丈で機能性が高いバイクガレージが欲しい方に、おすすめの簡易バイクガレージです。

おすすめのバイク買取業者

アパートやマンションにバイクを置けなかった時の最終手段。おすすめのバイク買取業者3社の紹介です。

「売る気はなかったけど駐車場もないし乗ってないからもう売ろうかな」と思っている方もぜひ参考にしてみてください。

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ネットで簡易的な相場を把握できるので、自分のバイク相場が簡単にチェックできます。

「駐車スペースがないから大型車を売ろう！」という方は「バイクブーン」がおすすめです。

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まとめ

アパートやマンションにバイクを置けない場合の解決策5つを紹介してきました。

スペースを使わせてもらえる場合は、簡易バイクガレージを設置すれば防犯・災害対策もできます。

その後は近隣に月極駐車場がないかリサーチ。

また、より安全にバイクを駐車したり保管したい場合は、レンタルバイクガレージやコンテナがとてもおすすめ！

月極駐車場より価格が高くなる場合もありますが、バイクの盗難や災害によってバイクが傷つくことを考えると、少し高くても安全な場所が1番です。

最終的な手段でバイクを手放す話もしましたが、手放さず保管できる方法が見つかっていることを願います…‼

アパートやマンションに駐車場が確保できず悩んでいる方は、あきらめず色々リサーチしてバイク置き場を確保しましょう！