キャンプ飯を調理するにあたって必要なのがクッカーです。
しかーし、バイクでのキャンプ!キャンプツーリングに置いては、なるべく積載量を減らし、キャンプ道具はコンパクトにしたいものですよね。
そこで今回はキャンプツーリングにおすすめな積載・パッキングしやすいコンパクトなクッカーとはどれなのか!をお伝えしていきます。
クッカーのおすすめ商品も紹介していきますので是非参考にしてみてください!
クッカーとは?
そもそもクッカーって何?って話ですが、クッカーとは野外で使用する調理器具のことをいいいます。
また、『コッヘル』と言われることもあります。
携帯性、耐久性に優れているためキャンプ、登山、防災用等様々な場面で使用することが可能なものです。
クッカーの種類
調理器具のクッカーには色々な種類があります。
重さやサイズ等の積載性からキャンプツーリングに適さないものもありますが、1つずつ特徴を説明していきます。
フライパン・鍋機能セット
キャンプツーリングおすすめ度◎
クッカーとして1番メジャーなフライパンや湯沸かしの鍋などセットになっているものです。
商品によってはサイズ違いのものがマトリョーシカのように中に収納できたり、コンパクトなフライパンが鍋の蓋代わりになったりと収納性、機能性も抜群なものになります。また比較的軽量なものが多く、携帯性にも優れています。
このセット1つあればクッカーは十分と言っても過言ではないでしょう。
メスティン
キャンプツーリングおすすめ度○
メスティンはセットのものとは違い、メスティン1つで『煮る・焼く・蒸す・揚げる・燻す・米を炊く』と機能性に優れているものになります。
私が特におすすめしたい調理が『米』です←
固形燃料を使えば本当に、いとも簡単に炊きたてでおいしいお米が炊けちゃうんです。
米好きには大きな声でメスティンをおすすめします。
積載性は、メスティンそのものは長方形で少し高さがあるためパッキングする際少しかさばります。
同じような調理器具のスタッキング(重ねて収納すること)はできませんが、小さい調味料等をメスティン内に収納することが可能になっているため便利です。
メスティン1つで色々な調理はできますが、料理の同時進行ができないところが難点です。
スキレット
キャンプツーリングおすすめ度△
厚手の鋳鉄(ちゅうてつ)製の小さなフライパンです。
積載性は、小さなフライパンなので抜群…と言いたいところですが、鋳鉄製のためかなり重量があります。
また、パッキング時には錆のような色が他道具の生地についてしまうことがあります。新聞紙等で包んでパッキングすることをおすすめします。
新聞紙で包む作業が面倒くさくない+積載重量に余裕がある場合は料理もおいしくでき、キャンプのおしゃれな雰囲気もあるため、おすすめです。
スキレットでは基本的にフライパンと同じように、焼く、煮る等調理が可能です。蓋付きのものであれば蒸したり、燻したりもできます。
スキレットは料理が冷めにくいため、アヒージョ、ステーキ、ハンバーグなどの料理がおすすめです。
ストウブ
キャンプツーリングおすすめ度✕
鋳鉄ホーロー製の厚手の鍋です。
本格的な煮込み料理や、熱伝導性が良いためステーキ等もおいしく焼けます。
が、積載面においては絶望的です←
もともと家庭用で使うものをアウトドアでも使えちゃうよ!っという感じでキャンプで使用しており、ホーロー製なので直火がNGなものが多いです。
直火がNGだと、鍋を吊るす器具も必要になり、これもまたキャンプツーリングにおいて積載過多になってしまうので、ストウブは個人的にはキャンプツーリングにおすすめしません。
選び方
ここからはキャンプツーリングおすすめのクッカーの選び方についてお伝えしていきます。
コンパクトさ
キャンプツーリングではキャンプ道具はバックパックもしくは、バイクのシートバッグ、サイドバッグに収納します。
荷物をパッキングするときに大体重たいキャンプ道具から収納していくと、クッカーは中盤〜終盤に収納していくことになります。
終盤になると『パズルでもしてるのか?』と思うくらい、隙間にはめ込むことも少なくありません。
なのでなるべくコンパクト収納ができるものがおすすめとなります。
クッカーの中にはメーカーを揃えたりすることで、クッカーの中にカップがスタッキングできるものもあり、より収納製に優れているものも販売されています。
素材
主に、セットで売られているクッカーの話になります。
素材は主に
- アルミニウム
- ステンレス
- チタン
- 銅
に分けられます。それぞれの特徴を上げていきます。
アルミニウム
- 軽い
- 熱伝導性が良い
- 値段が安い
- 傷、凹み、ゆがみやすい
- 安くクッカーを購入したい
- 積載の軽量化を最重視したい
ステンレス
- 比較的重め
- 熱伝導性が低い
- やや値段が高い
- 錆びにくく強度が高い
- 多少重くてもそこそこ頑丈なクッカーが欲しい
- クッカーを駆使して焚き火料理をガッツリしたい
チタン
- 比較的軽い
- 耐久性が高い
- 値段が高い
- 錆びにくい
- 価格が高くても軽量かつ耐久性に優れたクッカーが欲しい
- チタンの焼色が好き
銅
- 熱伝導性が高い
- 人とかぶらない
- 値段が高い
- 値段が高くても他のキャンパーとかぶりたくない
- 火をつけたらサクッとすぐ料理をしたい
重さ
バイクによって法律で積載重量が原付き:30kg、自動二輪:60kgと決まっているため、なるべく軽量なものがおすすめです。
といっても、そこまで重いクッカーはないため、より軽量にしたいのであればアルミのものを選ぶ、クッカーは1つに絞って持っていくという感じで
どこまで軽量にしたいか決めて選ぶと、選びやすいでしょう。
キャンプツーリングにおすすめクッカー15選
ここからは実際に積載面や機能面を考えておすすめしたいクッカーを紹介してきます。
セットのクッカー
はじめにセットのもののおすすめ!
スノーピーク
Coleman
CAPTAIN STAG
Boundless Voyage
メスティン
続いてメスティン!
トランギア
Millicamp
CAPTAIN STAG
スキレット
続いてスキレット!!
CAPTAIN STAG
LODGE(ロッジ)
CHUMS
THE TORCH (ザ・トーチ)
まとめ
ということでキャンプツーリングおすすめのクッカーの選び方やおすすめ商品を紹介しました。
個人的にはそれぞれお試しで1つずつ購入してキャンプスタイルにあったクッカーをキャンプごとに選んで持っていくというのも1つの楽しみなのでおすすめです。
一緒に沼に浸かろう!←
まずはセットのものを購入して、キャンプやキャンプツーリングの積載に慣れたらメスティンやスキレットを持っていって楽しむというのもありです!
自分のスタイルにあったクッカーを見つけて楽しいキャンプツーリングライフを送りましょう。
購入に迷ったとき、この記事が参考になれば幸いです!