- 手ぶらでキャンプは本当に楽なのか
- キャンプ初心者でも手ぶらでキャンプは楽しめるのか
- DCPK(DOD CAMP PARK KYOTO)施設について
今回は京都にあるDODのキャンプ場【DCPK】手ぶらでキャンププランに宿泊したので、そのキャンプレポートになります。
普段はバイクでソロキャンプしてますが、DODが好きなので相方(キャンプ初心者)を連れて手ぶらでキャンプを初体験してきました!
普段バリバリのソロキャンパー目線で「楽しかったか」、キャンプ初心者目線で(相方)「楽しかったのか」をお伝えしていきます。
これからキャンプを始めたい方や、手ぶらでキャンプってどうなの?と思っているキャンプ経験者、初心者の方はぜひ参考にしてみてください!
・キャンプ歴4年
・エストレヤSE・ビアンキのロードバイクに乗ってキャンプやツーリングをのんびり楽しむのが好き。
・コンパクトなキャンプギア、機能性重視のキャンプ道具好き。
・TOYOTAのライズを購入し最近はカーキャンプ三昧。
・キャンプは1年中楽しむ派。
DCPK(DOD CAMP PARK KYOTO)は京都にあるキャンプ場
- 住所:京都府南丹市日吉町中宮ノ向8番地
- キャンプフロント:9:00~21:00
- 温泉施設利用時間:10:00~21:30(宿泊者2日間入りたい放題)
- 売店(スプリングひよし):平日9:30~18:00、土日祝9:30~19:00
- レストラン(スプリングひよし):平日11:00~18:00、土日祝11:00~20:00
- 手ぶらでキャンプ:カマボコテント(3S~3L)・ヤドカリテント常設
- クワイエットタイム:22:00~朝7:00
- 無料駐車場あり
道の駅「スプリングひよし」と併設しているような感じで、隣接してスプリングひよしのキャンプ場があります。
スプリングひよしのキャンプ場は手ぶらでキャンプはなくフリーサイトなので、予約する際間違えないように注意してください!
最寄り駅「園部駅」から送迎あり!
最寄り駅の「園部駅」から送迎バスがでています。13:10出発でキャンプ場まで送迎してくれます。
バスの停留所は園部駅西口おりてすぐのロータリー奥。
DODのロゴが付いてるバスがとまってるのでわかりやすい!
帰りもキャンプ場12:40発でまた園部駅に送ってもらえます。
送迎バスは1便しかないですが、丁度良い時間なので行きも帰りも利用させてもらいました!
DCPK到着!キャンプ場紹介
この白い丸い建物がキャンプ場受付(2F)、体育館(1F)、夜のトイレ(1F)の場所です。
キャンプ場エリア
- A-1~A-5、C-1:カマボコテント3L
- A-6~A-10、B-2~B-6:カマボコテント3M
- B-7~B-8:カマボコテント3S
- B-1、B-9:ヤドカリテント
B-3~B-6辺りの道です▲。テントサイトは芝生ですが、キャリーを運ぶ際の道は砂利です。
キャンプ場周辺は田舎道(道路)とひよしダムがあり、適度に自然を楽しめます。
テントサイトすぐ横には小川(?ダムの水が流れてる?)。小川の反対側はスプリングひよしのキャンプ場です。
洗い場(炊事場)
A-1サイト近くの炊事場です。生ごみ入れカゴ、ハンドソープ、たわし有。お湯も出ます。ただし22:00に消灯とともに電気が消えます。
その際は他の洗い場に行くよう指示があるので、そちらに行きましょう(多分テント近くだからここだけ消灯する?)
ゴミステーション
受付時に燃えるゴミと燃えないゴミのビニールをくれるので、それに分別してごみステーションへ捨てます。
その他、ペットボトル・缶・瓶など分別できるので、それに準じて捨てましょう。
ひよし温泉
キャンプ場受付と反対側にひよし温泉。因みに温水プール、岩盤浴施設も併設しています。
温泉は露天風呂もあり、宿泊者2日間入りたい放題はめちゃめちゃ良いです!ただし入ってすぐの靴入れに100円、脱衣所のロッカーで100円必要なのであらかじめ用意しておきましょう。
すべての100円は使用後戻ってくるので、取り忘れに注意です
トイレ
アリーナ1階のトイレをメインで使用する感じになります。室内なのでキレイで使いやすい印象でした。
アリーナ出て横には自販機も完備。24時間購入できるのでありがたい……!▼
道の駅スプリングひよしには足湯・レストラン完備。お土産も豊富に販売!
橋を渡った先に「道の駅スプリングスひよし」があります。
足湯
入り口手前にどどんと足湯。
長旅で疲れた足が癒せます。ただそこまで大きくないので、混んでる時は入れなさそう……。
お土産・売店でのラインナップ
入って奥にDCPKオリジナル保冷バッグや、DODのサコッシュやキャンプで使用できる米、箸、お酒類など販売。
その横にはガスやバンドエイド、レインコートなどキャンプ時に緊急で必要になりそうなグッズ販売。
手ぶらでキャンプはガスを購入する場面はないですが、通常のキャンプでガスが必要になった場合購入できるので助かるラインナップ!
ご当地食品、食材、商品もたんまりで見ていて楽しい~。
お酒も日本酒、ワイン、ビールと酒好きにはたまらないラインナップ。
つまみになるちょっと珍しいジャーキーも
ソフトドリンクもいろいろ▼
道の駅側の入り口にはマスコット▼
野菜やベーグルも売ってましたが写真忘れました……。
レストラン「桂川」
テイクアウトもできるレストラン。テイクアウトは食券を発券してから購入です。
テラス席もあり、テラスではBBQセットを堪能しているカップルやファミリーがいました。
手ぶらでキャンプタイムスケジュール1日目
DCPKには土・日の混雑を避け、平日含む日・月に1泊2日で宿泊しましたが、宿泊者の方は結構いたので共有施設の道の駅レストランや温泉はそれなりに人はいました。
12:45頃 園部駅到着!何もない
園部駅には何もないです。1階にカレー屋さんがあるくらいなので、遠方から来て「何か買うところで時間つぶししよう」と到着時間を早めに設定しているならやめた方がいいです。(断言)
送迎バスに乗り13:30頃キャンプ場へ到着も受付は14:00から
キャンプ場到着後、受付に行くも本受付は14:00からとのこと。イベント中のニンジンペグくじをひいて、相方がステッカーを当て(ほぼステッカー疑惑w)14:00の本受付まで「スプリングスひよし」で時間つぶし。
14:00受付
受付時に手ぶらでキャンプ時の注意事項、キャンプ場の注意事項、キャンプギアの受け渡しがあります。
キャンプギアはカートに入れてあって、それをゴロゴロ引いて自分のサイトに行くスタイル。
こう見ると結構な大荷物。夜のBBQ、鍋の食材やクッカーも全て入っています。
食事システムが夕食後済んだクッカーや食器、キャンプギアは19:00~21:00までに1回受付に持っていくシステム(のちに大混乱する)。
今回使用できるキャンプギア▼
太陽マークが朝食用、月マークが夕食用のアイテム。
14:10 宿泊するテントに到着。B-7サイト(カマボコテント3S)
サイトにはハンモック、テーブル、椅子1つ、ソファー1つ常設。あとは上記左に記載されているテント設置アイテムが標準装備されていました。
全て電源付きサイトで、到着後すぐにランタン類を充電(受付時にするよう説明あり)。
食材はクーラーボックスに保冷剤ごと入れておきます。
カマボコテント内はかわいらしくセッティングされていました▼
暖房器具も完備▼
14:30スプリングスひよしで買い出し&15:00頃から火おこし
設置されているBBQグリルで夕方のBBQに向けて火おこし開始です。
写真ではテント近くに置いちゃってますが、使用時はテントから離して使用しています。
炭を育てるには時間がかかるため、早めの着手が吉。
炭はカートに入っているので購入の必要はありません。
せっせと炭に火をうつしていきます。
16:30頃~BBQ開始&米炊き&野菜つかみ取りチャレンジ
BBQ開始と同時に米も炊き始めます。DODアシュラノゴトクと放浪ヒトリガマを使用できるチャンス!
放浪ヒトリガマは使い勝手が良すぎて帰宅後購入しました(笑)
16:00~キャンプ受付場所で野菜取りたい放題を体験。
小さいカゴに一杯取ってよいとのことでしたが、BBQで食べきれる範囲で取らせてもらいました◎
まな板、ナイフは貸し出してもらえるので借りて調理!(といっても切っただけですが)
このほかにもズッキーニやニンニク、キノコ類などいろいろ取りたい放題でした。
合間に夜の焚き火準備も…
焚き火台はDODのめちゃもえファイヤーがありますが、薪は購入しないとないので焚き火をしたい方はあらかじめ購入しておきましょう。
相方は初のフェザースティック作り!結構楽しんでました!…が、今回モーラナイフは持参したので、薪を補足するバトニングやフェザースティックを作りたい方はモーラナイフ持参しておいた方が良いかもしれません。
夕食のメニュー
なんと食に夢中でBBQ写真を撮っておらず(笑)配布されたパンフです。プレミアムプランで予約してましたが、もうBBQでお腹パンパン。BBQと鍋は時間をずらして食べました。チーズタッカルビに関してはもう食べれませんでしたごめんなさい!←
30代2人(小食ではないはず)で食しましたが、自分たちには大分多い量でした(白目)。
18:00頃BBQ終わり温泉へ
焼き物が終わり、色々な臭さを取るべく温泉へ!若干混んでました。
お腹いっぱいといいつつ、風呂上がりのフルーツオレは完飲。温泉施設には温泉後飲みたくなるコーヒー牛乳、フルーツオレ、いちご牛乳などの自販機があります。
18:30から夕食第二弾、黒毛和牛のレモンみぞれ鍋
温泉後はテント内で鍋を堪能。
これ本当に美味しすぎて、満腹でも食べられるやつ!
20:00受付に道具を返却
道具返却は大混乱。
調理アイテムと食器アイテムの使ったものを洗わずそのまま返却。その後新しい食器アイテムと朝の食材をもらえるシステムなんですが……
食材入ってたタッパーとか、夕食の鍋に使った鍋とか汁残ってるけどどうすれば……?洗わず返却とはどこまで洗わなくてええのん?
しかも返却用に渡されたのは薄地のポリ袋……。タッパーも食器も鍋も入れたらはち切れそう。それをかごに入れて返却。さすがに鍋は入らないし汁とかちょいと具材も残ってるしとうしたら…?
大混乱のすえ、スタッフさんに聞くと「鍋もそのまま持ってきてください。」とのことでそのまま返却。
いまだに合っていたのか間違っていたのか謎。
「21:00までに返却してください」が結構、時間に縛られてるストレスで「この時間までにアレしなきゃコレしとかなきゃ、返さなきゃ!」みたいになったのがちょいと残念。
22:00就寝
夜は冷え込みましたが(10℃以下)、暖房器具があったためテント内は過ごしやすくて快適!しかも「ソトネノキワミ」の寝心地が最高で地面の冷たさは微塵も感じず快眠でした。
夜中3時ころに目が覚めてトイレに行ったときに見た星空はめちゃめちゃキレイ(流れ星も発見!)で、まだ終わってないのでまた来たいな~とか思っちゃうくらいでした。
手ぶらでキャンプタイムスケジュール2日目
7:00頃起床。朝ダム散歩
朝ちょっと早めに起きてひよしダム近くを散歩。やっぱ迫力ありますね。
結露具合がキャンプの朝感があって個人的には好きです(笑)
8:00頃朝食
昨晩受け取った食材をクーラーボックスから取り出して、ホットサンドメーカーで作成!
コーヒーも入れて優雅な朝食。
このほかにもサラダ、スープもありました。全部美味しかった!
チェックアウトは11:00!その前にもう1回温泉へ
10:00までにごみ捨てや、荷物整理をして朝風呂へGO!朝一なこともあって、空いている温泉へゆっくりつかりました。
その後少しテント内で休んで11:00ピッタリにチェックアウト。
帰りは相方にカートを引いてもらいました~
大荷物でも軽々運べるカートすごい。
11:00ちょっとアリーナでお遊び
アリーナの体育館でちょっと運動を。なんとなつかしの上履きは貸し出しされていました。
バスケ、バトミントン、卓球、サッカー、トランポリン、跳び箱など色々楽しめる体育館!
めちゃめちゃはしゃぎ、へとへとになりつつ体育館をあとにしました(笑)
11:45早めの昼食
〆はレストランでダムカレー!と豚まん!
腹ごしらえをしてキャンプ終了です!
次も行きたいけど時間に縛られないプランを所望。。。
総じてすごく楽しかったのですが、食事のタイミングや食器の返却で時間に縛られたのが唯一残念でした。。。食器返却で「ん?どゆこと?あってる?」とか不安を感じたのも……う~ん。という感じで。
初めてキャンプをした相方も「またキャンプしたい!」と言ってくれるくらいは満足してくれましたが、決められた時間内にアレコレしなきゃで思ってたのんびりキャンプと違う…?という印象は与えてしまった様子。
実際、自分のキャンプ道具だと設営や洗い物、撤収などの面倒くささはありますが、自分のペースでのんびりできるのでどっちをとるかって感じですね。
次回また手ぶらでキャンプに行くとしたら、食事なしプランを選んで自由に過ごしたいなぁ。と思いました!
しかーし、やっぱり温泉、足湯、道の駅、ダム併設は本当色々贅沢なキャンプ場なので色々考えてまたリベンジしたいなという気持ちもありつつ(どっちなんだ)
これからも色々なキャンプ場を楽しみたいと思います!
以上DCPK手ぶらでキャンプレポートでした!