今回は自転車キャンプの1泊2日のキャンプ道具パッキング、自転車への積載を紹介していきます。
何かと荷物の積載制限がある自転車で、荷物を最小限に抑えたUL(ウルトラライト)キャンプを楽しむためのキャンプ道具も一緒に紹介します。
自転車キャンプのパッキングと一緒に、自転車キャンプをするために自転車に装備したアイテムなども紹介していくので、これから自転車でキャンプをしたい!と考えている方はぜひ参考にしてみてください。
今回はキャンプ道具積載やパッキングが最軽量の「ハンモック泊」のパッキング&積載になります。
・キャンプ歴4年
・エストレヤSE・ビアンキのロードバイクに乗ってキャンプやツーリングをのんびり楽しむのが好き。
・コンパクトなキャンプギア、機能性重視のキャンプ道具好き。
・TOYOTAのライズを購入し最近はカーキャンプ三昧。
・キャンプは1年中楽しむ派。
自転車キャンプ積載量UPスタイル
自転車キャンプはバックパックにすべて詰め込み、背負ってツーリングやキャンプを楽しむスタイルと、ある程度自転車に積載量UPアイテムを装備させて自転車に積載する2パターンがあります。
今回は自転車に積載量UPアイテムを装備して、自転車に主に積載していきます!
工具を使って取り付けたのは「ボトルケージ」と「リアキャリア」の2つ。マジックテープで簡易的に取り付けたのは「フレームバッグ」です。
ここからはボトルケージ・リアキャリア・フレームバッグを詳しく紹介していきます。
ボトルケージ
ボトルゲージはトピークのヴァーサケージを採用しています。
ロードバイクにダボ穴がなかったため、ダボ穴なしで設置できてテントやシュラフなど括れるサイズの商品を選びました。
写真はバンドックのソロドーム1を括り付けていますが、問題なく固定できています。一番嵩張る筒状のアイテム(テント・シュラフ・タープ等)をバックパック外で持ち運びたい方にはヴァーサケージの取り付けがおすすめです。
フレームバッグ
フレームバッグは3L容量で取り外し可簡単にできる「ROCKBROS」のフレームバッグを装着。
意外と幅もあるので、メスティンなど幅があって嵩張るキャンプ道具も収納できて便利です。ただしマジックテープでの固定で、経年劣化によってテープ部分は粘着力が低下するのでそこだけは注意が必要です。
リアキャリア
リアバッグをサドルにつけるタイプを採用するか、リアキャリアを採用するか悩みましたが、安定感のあるリアキャリアを採用しました。
サドルに付けるタイプだと、細長いバッグが多いため収納しづらそうなのも選ばなかった要因です。
リアキャリアには「Rhinowalk」の容量12Lのリアバッグを積載しています。
自転車1泊2日ハンモックキャンプのキャンプ道具紹介
1泊2日のハンモック泊のキャンプ道具がこちら!
- チェア:Helinoxグラウンドチェア
- タープポール:KEMEKOカーボンポール
- LEDライト:レッドランサー・DODポップアップランタン
- ペグハンマー
- シュラフ:Naturehikeスリーピングバッグ
- ハンモック:いつかのハンモック(タープ込)
- ローテーブル:SOTOフィールドホッパー
- カトラリー
- 保冷バッグ:イスカ
- スリングバッグ:DDタープ
- 焚き火台:ニンジャファイヤースタンドソロ
- 食器洗剤
- シェラカップ:Snow Peakチタンシェラカップ
- メスティン:millicamp
- エアマット:FIELDOORウルトラライトエアーマット
15個のキャンプ道具をパッキングしていきます!
積載&パッキング
使用するのは3種類。
- ドッペルギャンガーULショルダーバッグ:容量20L
- Rhinowalkバイクバッグ:容量12L
- ROCKBROSフレームバッグ:容量3L
トータル35L容量でパッキングしていきます。
ドッペルギャンガーのULショルダーバッグは使用しない時は写真のようにコンパクトになるため、使わない時でも幅を取らず収納できるためとても便利です。
Rhinowalkのバイクバッグはバッグ内はもちろん、サイドと後方に別途収納できるスペースがあるんおが魅力的!小物やすぐ取り出せるものを収納しておくと便利です。
※商品リンクは同じ商品がなかったため、同会社の別の商品です。
ROCKBROSのフレームバッグは前項でもお伝えしたとおり、脱着が楽で厚みがあるので使い勝手が抜群!キャンプ以外でも普通にロードバイクツーリングでも重宝しています。
ボトルケージ
円柱型のシュラフはバッグ類に入れると嵩張るため、ボトルケージに収納。
Helinoxのグラウンドチェアでもいいですが、Helinoxは盗難リスクが高くなるためシュラフを装着しています。
フレームバッグ(3L)パッキング
ROCKBROSのフレームバッグには2つ収納。
- メスティン(Trangiaアルコールバーナー・8AGarageゴトクスタッキング済)
- FIELDOORエアマット
厚みのあるメスティンもすっぽり入ります。
バイクバッグ(12L)パッキング
バイクバッグには5つ収納。
- SOTOフィールドホッパー(最下部)
- いつかのハンモック本体
- 食器用洗剤
- ハンモックのコード
- DDタープギアスリング
- ペグハンマー
バイクバッグ上部にはカトラリーとSOTOガストーチを収納。
バッグのサイドには調味料とアルコールバーナーの燃料。
もう片方にはLEDランタン(レッドレンザー)と充電機器。
後ろ部分にはLEDランタン2個めを収納。
バックパック(20L)パッキング
ドッペルギャンガーのバッグには、その他入り切らなかったアイテムや着替えを詰めこみます。
- KEMEKOタープポール
- いつかのハンモックツリー保護ベルト
- Helinoxグラウンドチェア
- イスカ保冷バッグ
- ニンジャファイヤースタンドソロ
- シェラカップ
柔らかい素材なので、歪な形でも詰め込めます。
KEMEKOのタープポールは先を保護するキャップ装備がおすすめです。
パッキング終了
シュラフはボトルケージに装備するため収納されていませんが、全てパッキング完了した状態です。
トータル容量35Lで収納完了。ドッペルギャンガーのバッグには余裕があるので、途中買い物した食べ物や、飲み物も入れられます。
自転車キャンプの盗難防止策は?
ダイヤルロック式の鍵がおすすめです。鍵類だとなくすと大変ですが、ダイヤル式だと鍵もなく管理も楽になります。
長さが足りない場合はワイヤーをうまく通せばOK。見えるところにぶら下げているだけでも防犯効果があります。
自転車でキャンプを楽しもう!
自転車でキャンプに行くための装備品や、キャンプ道具・キャンプ道具のパッキングをお伝えしてきました。
自転車キャンプはバイクや自動車と違い、キャンプ場まで自力でたどり着かなければなりません。
キャンプ場までのんびり自転車ツーリングを楽しむのが自転車キャンプの醍醐味なので、できるだけ便利に軽量化して自転車ツーリングもキャンプも楽しみましょう!
これから自転車キャンプを始める方や、やってみたいという方はぜひこの記事を参考にしてみてください。