今回は自転車キャンプのために入手したパーゴワークスの「ニンジャファイヤースタンドソロ」を紹介していきます。
今まで軽量キャンプで使用していたのは笑’sの「B6君」や「TOKYO CAMP」の焚き火台でしたが、更に軽量コンパクトを求めて「ニンジャファイヤースタンドソロ」を購入しました。
組み立て方や実際の使用感などレビューしていくので、ニンジャファイヤースタンドソロが気になっている方や、荷物の重さを減らしたい方はぜひ参考にしてみてください。
・キャンプ歴4年
・エストレヤSE・ビアンキのロードバイクに乗ってキャンプやツーリングをのんびり楽しむのが好き。
・コンパクトなキャンプギア、機能性重視のキャンプ道具好き。
・TOYOTAのライズを購入し最近はカーキャンプ三昧。
・キャンプは1年中楽しむ派。
PaaGo WORKS(パーゴワークス)【ニンジャファイヤースタンドソロ】
超軽量級で焚き火調理を楽しめるゴトクがセットになった「ニンジャファイヤースタンドソロ」。
280gで最軽量の「ニンジャファイヤースタンド」も検討しましたが、ゴトクが不安定そうだったので「ニンジャファイヤースタンドソロ」を購入。
収納サイズが薄いため荷物と荷物の隙間に入れたり、ちょっとしたバッグの隙間に入れたりと、パッキングがとても楽です。
スペック
- 価格:10,450円(税込)
- 使用サイズ:幅35×奥行25×高さ25cm
- 収納サイズ:幅40×奥行10×厚さ2cm
- 重さ:400g
- 耐荷重:4kg
- 素材:ステンレス
- 付属品:収納袋・火吹き棒
持った感じも今までの焚き火台にない軽さで、厚みも2cmしかないので「下手したらポケットに入れられるのでは?」と思うくらいには感動しました。
素材がステンレスで火床はメッシュ。見た目はものすごいシンプルで、シンプルコンセプトはもちろん無骨スタイルでも、シンプルだからこそ何にでも合うような「カッコよさ」があります。
パーツ
- ゴトク
- パーツ①×4(支柱になる部分)
- パーツ②×2(地面に付く部分)
- パーツ③×2(ゴトクを乗せる部分)
- 火吹き棒
- メッシュの火床
焚き火台自体は4つのパーツからなっていて組み立ても簡単です▼
ニンジャファイヤースタンドソロの組み立て方は簡単?
組み立ては超絶簡単!3ステップで終わります。しかも安定感があります。
支柱となるパーツと地面に付くパーツを結合させます。
この時、写真のように支柱のポチッと出っ張っていない方を結合させます。これを2組作ります。
2組作ったら、メッシュの火床を取り付けます。
この時点で自立します。
その後上部のパーツをはめて、さらに安定感がました所にゴトクを乗せて完成です。
初見で5分もかかりませんでした。
ニンジャファイヤースタンドソロの耐荷重は?ゴトクは使える?
焚き火調理する上で大事なのが、ゴトクの安定感と耐荷重。耐荷重は4kgなので1人で使用する分には問題ない耐荷重です。
ゴトクの広さはキャプテンスタッグのミニ鉄板(380g)と、メスティン(165g)は同時に乗せてもまだまだ余裕があります。
2つを乗せた時点でも安定性は変わらず。後日ヨコザワテッパン(1kg)も乗せましたが安定感は抜群でした。
軽量キャンプで使用するクッカーであれば、全然余裕で使用できます。
お肉を焼いたり、野菜を焼いたりしましたがずれることも落とすこともなく安定して調理ができました。
自転車キャンプやUL(ウルトラライト)キャンプに最適な収納サイズと重量
実際に自転車キャンプにてバッグに収納した写真です。
乱雑に放り込んでも邪魔にならず入れられ、なおかつ軽量なため何にでも入れられるのでは?という感じです。
バックパックにも縦入れで入るし、バイクキャンプ時のキャンピングシートバッグはもちろん、それよりも小さいミニフィールドシートバッグにも難なく入ります。
軽量化を求めて焚き火を諦めていた方でも、持って行きたくなる感じの軽量コンパクトな焚き火台です。
薪割りしなくても焚き火を楽しめる使用サイズが優秀!
コンパクトな焚き火台は、使用する時にもコンパクトなイメージが強いですが、ニンジャファイヤースタンドソロは市販の薪(30〜40cm)くらいなら薪割りせず焚べられます。
もちろんブッシュクラフトを楽しみたい方や、薪割りをしたい方はしても全然OKです。ただ薪割り面倒くさい、そのまま使いたいという方には、ものすごく向いている焚き火台です。
また薪を焚き火台の下に置くスペースがあるので、使用していない分の薪を乾燥させることもできます。
いざ焚べようと思った時に、薪が湿気てると煙がでたり火が消えたりしてしまうので、乾燥できるのでとても便利です。
ただし火の粉が触れて焦げたり引火してしまう場合もあるので、焚き火中は目を離さないでおきましょう。
ニンジャファイヤースタンドソロの使用後
ここからは片付けシーンと、ニンジャファイヤースタンドソロの使用前と使用後の変化をお伝えしていきます。
片付け
片付けはものすごく楽です。
火床の網が下にあまり灰を落とさないので、火床の灰だけ捨てればOK。しかも火床だけ取り外して持ち運べるので、軽いし叩けるしで灰もすぐ落ちます。
本当便利な仕様です。
使用後の外観変化
外観の変化ですが特に歪みもなくという感じです。
火床の網がどれくらい持つかが不明ですが、また随時情報を更新していこうと思います。
ニンジャファイヤースタンドソロを実際に使って気になった点
気になった点は現時点では1つ。
焚き火調理中に薪を焚べられないところです。ゴトクと火床の差があまりないため、薪を継ぎ足したくてもゴトクがあると焚べられないのがモヤッとしました。
調理中も薪を焚べたい場合は、薪割りして細い薪を作っておけば焚べられます。あとは小枝を拾っておくか…。
焚き火鑑賞は十分に堪能でき、思う存分大きな薪を焚べられたので、その他特に気になるところはありませんでした。
結論:バイク、自転車キャンプ、ULキャンプにとてもおすすめの焚き火台!
軽量コンパクトで持ち運びやすく、焚き火調理・焚き火鑑賞まで満足してできる、超絶おすすめの焚き火台「ニンジャファイヤースタンドソロ」のレビューをお伝えしてきました。
特に積載量が気になる徒歩・自転車・バイクキャンプにも超絶おすすめです。
組み立てや片付けもしやすいので、初心者キャンパーにもおすすめです。
パーゴワークスの「ニンジャファイヤースタンドソロ」を買おうか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
「ニンジャファイヤースタンドソロ」で軽量キャンプを楽しみましょう!