今回はロードバイクの積載量を上げるために装備したTOPEAK(トピーク)の「ヴァーサケージ」の取り付け方や、荷物の積載シーンをお伝えしていきます。
乗っているローダバイクにダボ穴がないため、ダボ穴なしでも取り付けられる商品を探していた所TOPEAK(トピーク)のヴァーサケージを見つけました
前輪の片側(フロントフォーク)に装備しましたが使い勝手がよく、気に入っているので「トピークのヴァーサケージが気になっている方」や「ダボ穴なしでも装着できる商品を探している方」はぜひ参考にしてみてください!
TOPEAK(トピーク)のヴァーサケージ
TOPEAK(トピーク)は台湾を拠点とする自転車用品ブランドです。自転用のサドルバッグやマルチツール、空気入れまで幅広く自転車に関する商品を販売しています。
他の用品にくらべてコスパが良いので「日本製」とか「イタリア製」とか、こだわりがなければおすすめしたいブランドです!
- 価格:3,250円(Amazon税込価格2022.7月)
- 取付可能径:20〜60mm
- 最大荷重:3kg
- サイズ:幅70×奥行120×高さ220mm
- 重さ:128g
ヴァーサケージパーツ
パーツは3点のみ。
- 本体
- ヴァーサマウント3個
- バックルストラップ2個
シンプルな構造なので、取り付けは慣れていなくても難なくできます。
ダボ穴なしでも取り付けられる仕様
ダボ穴がなくてもヴァーサマウントを取り付ければ、本体をがっちりロードバイクに固定できます。
ダボ穴がある場合はヴァーサマウントを使用せず、そのまま装着可能です!
取り付けられる部分は前輪側のフロントフォーク、後輪側のシートステー、フレーム真ん中のダウンチューブなど使用用途や目的、ロードバイクの漕ぎやすさで好きな場所に取り付けできます。
Bianchi(ビアンキ)インプルーソに取り付け
今回取り付けるのはフロントフォークの右側だけです。左側にはキャッツ・アイの速度メーターが付いているため片側だけにしました。
想定している積載物もシュラフや衣服・タオルなど軽めのモノなので「バランス的にも問題ないだろう」と判断しました!
早速取り付けていきます。
必要な工具
必要な工具は赤四角で囲ってある六角レンチ(H3、H4)とハサミです。
ヴァーサマウントをロードバイクに固定する際に太めのH4、ヴァーサケージをロードバイクに固定する際にH3を使用します。
固定した後、はみ出たパーツを処理するのにハサミを使用します。
特に六角レンチはないと取り付け不可能なので、ない方はヴァーサケージと一緒に購入しておきましょう。同じトピークのマルチツールがコンパクトでおすすめです。
取り付け方
まずはじめにヴァーサマウントを取り付けていきます。ヴァーサマウントは固定する時のネジと巻きつけるパーツ+ロードバイクを傷つけないための緩衝ゴムで1セットです。
ロードバイクに括り付けて、ネジで固定していきます。
六角レンチのH4で締めていくとギュッと固定されます。
本体を時々あてて、きちんと穴にネジがハマるかどうか確認しながらヴァーサマウントを固定していきます。
3箇所ヴァーサマウントを固定したら、H3の六角レンチでネジを浮かせます。
本体をはめて、ネジをしめれば完成です。
大体20〜30分かからないくらいで装着完了しました!
最後にタイヤに干渉する部分をカットして終了です。
見た目はこんな感じです。
ロードバイク本体も黒なので、特に違和感なく個人的には気に入ってます。
ヴァーサケージに荷物を積載
付属のバックルストラップを使用して、ドリンクボトルとテントを積載していきます!
ビアンキのドリンクボトル
ヴァーサケージの幅よりだいぶ小さいサイズだったのでぶかぶかです。
固定されているというよりは、ヴァーサケージの中に安全に置かれているような感じ…。
特に走行には問題なさそうなので、ドリンクボトル収納がない場合はヴァーサケージに収納可能です。
テント
BUNDOKのソロドームを固定しました。
このぐらいの大きさでギリギリハンドルに干渉せず積載できるような感じです。
ただ厚みがあるので右にハンドルをきる時、曲がる角度によってはフレームにテントが当たるので注意してください。
32cm以上は結構厳しい印象です。その場合リアキャリアを増設して、リアキャリアにヴァーサケージを装備するのもアリです!
荷物を積載しない時はバックルストラップの紐が邪魔なので、ほどけないように結んで固定しておくと安心です。
ヴァーサケージを2つ付けるとバランスが取れる&積載量もUP
両サイドにヴァーサケージを装備すると、さらなる積載量UPとロードバイクを操作する際バランスも取りやすくなります。
ただしその分ロードバイクが重くなってツーリングを楽しめない場合が出てくるので、注意しましょう。
そこまで重たい荷物を積載しない方は片方だけでも十分バランスは取れるので、どれだけロードバイクに積み込みたいかで個数を決めると良いと思います
六角レンチさえあればヴァーサケージの脱着は簡単なので、楽しむスタイルによって足したり減らしたりもできるのでとても便利です。
TOPEAKのヴァーサケージを取り付けて気ままにツーリングを楽しもう!
装備しておくとツーリングや、キャンプにとっても便利なヴァーサケージ。
取り付け、取り外しも簡単なので積載量に合わせてロードバイクをカッコよくアレンジしていきましょう!
特にロードバイクでキャンプやデイキャンプを考えている方は嵩張る「テント」や「シュラフ」を固定できるのでとてもおすすめです。
ヴァーサケージを取り付けて快適なツリーングを楽しみましょう!
ワイズロードの自転車・パーツ・サイクルウェア通販サイト