コンパクトな焚き火台で有名な笑’sの「B6君」。
そのコンパクトさから、バイクや徒歩でのソロキャンプにピッタリな焚き火台です。
しかし、そのコンパクトさから焚き火するには、市販の薪であれば小さくカットしなければならず、焚き火しずらいと思う方も多いと思います。
今回はB6君のレビューと共に、B6君のサイズに合う薪や炭も紹介していきます。
笑’sの「B6君」を使って炭火も焚き火も楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
笑’s コンパクトグリル「B6君」がソロ・バイクキャンプにおすすめな理由
笑’sの「B6君」が徒歩やバイクのソロキャンプにおすすめな理由は3つあります。
- 携行性が高い
- ソロで丁度いいサイズ感
- 炭火調理・焚き火が楽しめる
ここからは3つの理由を詳しくお伝えしていきます。
収納サイズがコンパクトで携行性が高い
一番の特徴と言ってもいいほどの収納サイズです。バックパックのメインポケットはもちろん、商品によってはサブポケットにも収納できるサイズです。
- 収納サイズ:幅181×奥行き122×高さ18mm
- 組み立てサイズ:幅215×奥行き122×高さ165mm
- 重さ:500g
- 素材:ステンレス
- 耐荷重:10kg
- サイズ展開:A-4君・B-GO・B-6君
重さも500gと1kgを余裕で切る軽量さで、携行性がとてもいい商品です。
徒歩やバイクではコンパクトさだけでなく、重さも重要になりますが、両方の数値をみても徒歩・バイクキャンプにピッタリの焚き火台ですね。
1人用に丁度いい使用サイズ感
焚き火鑑賞も炭火調理も1人で丁度いい使用感です。
大きすぎず、小さすぎずコンパクトなテントと組み合わせれば、無骨な感じもだせます。
逆に3〜4人用のテントで使用すると、全体的に見るとB6君が小さすぎ浮いてしまうので、焚き火台別持ちでB6君は「グリル専用」にするのがおすすめです
「炭火」も「焚き火」も1つで楽しめる
B6君はグリルと焚き火を兼ね備えているため、炭火調理・焚き火鑑賞の両方を楽しめます。
炭火調理では肉類はもちろん、海鮮焼き、鉄板を乗せれば焼きそばなど焼き物も可能です。
焚き火ではサイドにデザインされた「笑’s」の文字が浮かび上がり、明かりを眺めなから夜はまったり焚き火時間を過ごせます。
コンパクトなのに炭火調理も焚き火も楽しめるので、ソロキャンプやバイクキャンプでは大活躍です!
B6君の組み立ては簡単?
組み立てギミックが簡単で楽しいと話題の「B6君」です。
それでも最初は「本当に簡単に組み立てられるの?」とか「使用したら歪んでハマりにくくなるのでは…」と疑問を持つ方も多いハズ。
ここからは実際の組み立て方法と、「使用後は実際歪んでしまっているのか」をお伝えしていきます。
組み立て方法
①最初に本体の脚を立てます
②本体のサイドパネルを立てます
③別パーツのサイドパネルをはめます
④ロストルを前後板のレールの上に設置する
前後板のレールに載せることで、底板から2cm浮き底板への歪み、設置面へのダメージも軽減できます。
2cm浮いていることにより、吸気もよくなり炎の維持もしやすくなります。
⑤上部にゴトクを載せて完成です
手前に薪を補充できる小窓が付いているので、サイズに合う薪であれば薪の継ぎ足しは小窓からできます。
使用後の歪み
使用後の歪みは「全くない」とは言い切れませんが、組み立てや使用上は全くもって支障はないです。
別パーツのサイドパネルをはめる時に「ちょっと歪んだかな?」程度です
何年も使って錆びてきたら本体サイドパーツを起こすときにも支障がでそうですが、今の所サビも気になるほどありません(購入後1年半)
網の方は火入れと同時に歪みます▼
ですが網自体手で歪みを直せるくらい柔軟なので、使用後は手で直せます。
公式にも網は歪むけど手で直してね!的な感じで記載があるので正しい直し方のようです。
B6サイズの焚き火台ゆえの弱点!!炭と薪のサイズ
B6君の良いところ「コンパクト」がゆえの悩み、合う薪と炭のサイズがわからない…。
通常市販の薪は長さ30〜40cmで、人気のコンパクト収納で薄型焚き火台「ピコグリル」や「焚き火台マクライト」は薪割りしなくて良いメリットがあります。
一方B6君はというと、幅が約21cmと必ず薪割りしなければ焚き火を楽しめません。
薪はバトニングや斧・ナタなどで小さくできますが、結構労力を使います。
しかも薪を細くするのではなく、短くするのでノコギリなど薪を横に割れる道具が必要です。
バトニングで細くした後、自力で半分に折る方法もありますが、疲れていると結構めんどくさく感じる時もあります…
ここからはB6君に合う「半分に割らなくても使用できるサイズの薪」と「炭」の紹介です。
B6君で焚き火が快適に楽しめる「薪」
B6君で薪を横に割らずに使用できる薪がこちら▼
幅15cmほどのサイズの薪です。バトニングをして細くするだけなので、モーラナイフのみで薪を使用できます。
結構太めですがそのままB6君にも入るので豪快な焚き火も楽しめます。
1箱で太い薪が5本程度入ってましたが、火の持ちの良さもあり1回の焚き火で使っても2本だったので(個人差あり)、結構おすすめです。
キャンプ場で購入する場合、薪は大体800円〜お金がかかり、B6君だと全て薪を使えず帰りの荷物が増えたり、無駄にしてしまったりすることがありました。
しかし、このサイズの薪であればコンパクトなので、持ち帰りもバイクのサイドバッグで収まるので超絶便利です。
B6君で炭火が快適に楽しめる「炭」
LOGOSのミニラウンドストーブ4を2個並べるとピッタリサイズです。
火の付きもよく、SOTOのスライドガストーチで難なく着火しました。
着火後すぐは、ガンガンに焼けますがだんだん火力が落ちていくので、じっくり焼きたい料理にもおすすめです。
火力を高火力で保ちたい場合は炭、もしくは薪を足しちゃいましょう
野菜もお肉も炭火調理でおいしくいただきました!
セットで買うと焚き火調理を存分に楽しめるオプション品
別途購入できるオプション品が豊富なのもB6君のいいところ!
私は当初、写真左のグリルプレートを購入。しかし重量の関係で軽量な網を購入しました。
実際使用してみて…
グリルプレートの方がしっかり焼き目が付いて焼きが早い印象。
一方、網は炭の香りが付きやすく「炭火」を楽しめる他、重量も超絶軽いので、今後は気分や他の積載アイテムと相談して両方使用していこうと思っています。
この他、網焼きと熱燗をたのしめる「ステンレスメッシュカングリル」もあり、網で乾き物を焼きつつ熱燗で一杯という、酒好きにはたまらない独特なオプション品も用意されています。
焚き火台シートはダイソーよりコレがおすすめ!
B6君の焚き火台プレートにおすすめなのが「高儀のステンレス角型トレー(特大)」です。
写真のようにB6君を置いてなお余白があるので、灰こぼれや薪が落ちても地面を火から守ってくれます。
そしてもう1ついい所が浅型なところ!バイク収納の際深型たと嵩張りますが、薄型なのでシートバックの隙間やバックパックにスッと入れ込めます!
ただしAmazonで購入する場合は2枚セットからなので、1つはキャンプで使用。1つは家で調理用でも使えるし、1枚予備として持っておくのでもOK。
我が家では1枚家庭用バットとして活躍しています
コンパクトなB6君で快適な炭火料理・焚き火を楽しもう!
笑’sのこんぱくとグリル「B6君」の焚き火も炭火調理も楽しめるおすすめアイテムや、サイズの合う薪や炭を紹介してきました。
コンパクトな焚き火台でも、アイテムを揃えれば存分にキャンプで楽しめるB6君。
コンパクトだからって何かを諦める必要はありません!
ぜひサイズの合った薪や炭、色々楽しめるオプション品を一緒に購入して、コンパクトな焚き火台でキャンプを存分に楽しみましょう!