snowpeak(スノーピーク)の焚き火台Sを購入したいけど、使い心地やメリットやデメリットなどを知りたい方におすすめのレビュー記事になっています。
snow peakの焚き火台は日本製で1つ1つ丁寧に生産されておりシンプルかつ頑丈なつくりで「買ったら一生モノ」とも言われています。
snowpeak焚き火台Sを所持して約4年使用してきての使用感と『メリット・デメリット』を紹介していきます。
使用していく中での外観の変化なども写真多めでお伝えしていきますので、購入に悩んでいる方や、気になっている方は参考にしてみて下さい。
私自身は購入して本当によかったと思っています。
・キャンプ歴4年
・エストレヤSE・ビアンキのロードバイクに乗ってキャンプやツーリングをのんびり楽しむのが好き。
・コンパクトなキャンプギア、機能性重視のキャンプ道具好き。
・TOYOTAのライズを購入し最近はカーキャンプ三昧。
・キャンプは1年中楽しむ派。
snowpeak(スノーピーク)焚き火台S/M/L/LLの大きさとオプション品
snowpeak焚き火台
- サイズ展開:S/M/L/LL
- 素材:ステンレス ケース:ナイロン
- 専用シリーズ:ベースプレートスタンド・ベースプレート・炭床Pro・グリルブリッジ・グリルネット・焼網Pro
専用シリーズには焚き火調理がしやすいオプションや、焚き火の火を効率よく燃焼させるオプションなど充実したラインナップです。
S/M/L/LLの大きさは以下の通り▼
- Sサイズ:27×27×21cm 1.8kg(ソロ〜2人用)
- Mサイズ:35×35×24.8cm 3.5kg(2〜3人用)
- Lサイズ:45×45×30cm 5.3kg(3〜4人用)
- LLサイズ:63.3×63.3×44cm 11kg
私はメインでバイクソロキャンプをしていますが、Sサイズはバイクのシートバッグに収納できるためバイクでも持ち運び可能です。
Snow Peak(スノーピーク)焚き火台Sでソロキャンプサイズ感
snow peakの焚き火台Sは全体的なサイズ感はこんな感じです▲。テントはDODワンポールテントS(3人用)を使用しています。
1人用のBUNDOK(BUNDOK)ソロドーム1のレイアウトだと、スノーピーク焚き火台の「無骨さ」と「サイズ感」がとても良い感じでマッチします。
snowpeak(スノーピーク)焚き火台S実際の使用感
実際使ってみて感じたことは以下の4点です。
- 焚き火台設置は広げるだけなので楽
- 薪割をしなくても楽しめる火床サイズ
- 重量感があるため、徒歩キャンプでは持ち運びに少し不便かも
- 焚き火の炎はソロで丁度良い
①の設置が楽は、本当に簡単で大げさではなく開いて1秒で焚き火を開始できます!
その他②項目目から詳しくお伝えしていきます。
薪割りをしなくても楽しめる火床のサイズ
薪は市販の薪であれば(30-40cm)薪割りをしなくてもそのまま焚べられる焚き火台のサイズなので、薪割りの手間が省けて焚き火が楽しめるのもうれしいポイントでした。
風通しがよく、炎が楽しめる「井の字型」の組み方もできます。
焚き火鑑賞終盤では美しい熾火も楽しめます。
重量感があり収納サイズがやや大きめ
重さは覚悟して買ったので仕方なし。という感じでしたが、収納時ダイヤ型(?)に折りたたまれるため、縦幅の大きさが結構幅をとったのが若干マイナスポイントでした。
snowpeak焚き火台の収納サイズは35×41×25cmと焚き火台設置時より大きいです。
大きさと重さは少しありますが、Sサイズであればバイクで持ち運びも問題なくできます。ただ徒歩キャンプだと重さがあるので微妙かもしれません…
焚き火の炎はソロ使用で丁度いい
焚き火の炎の感じは大きすぎず小さすぎずで、焚き火感は十分に感じられる大きさです。
焚き火台で調理、焚き火鑑賞や暖をとる場合でも、ローチェアだとそこまで屈まずに暖かさを感じられます。
カスタムオプション専用の「ロストル・グリル・網」は揃えなくてもいい
snowpeakの焚き火台は焚き火台シートからグリルまでsnowpeak専用のものがあります。
内容は以下のとおりです。
- ベースプレート
- グリルブリッジ
- 焼き網Pro
- 炭床Pro
- 収納ケース
私は焚き火台Sとグリルネットのセットを購入しましたが、それだけで十分な気がしてます。
他の製品でもsnowpeakに合う網やネットが販売されているため、Snowpeak製に拘らなければセット購入の必要性はないように感じます。
なぜなら…焚き火台もそうですがやはりsnowpeakさん…
お高いですよね。
ここからは代用できる商品や、専用のグリルネットの使いごこちをお伝えしていきます。
ベースプレートは他の焚き火台シートで代用可能
ベースプレートは焚き火台シートで十分代用が可能。
むしろ焚き火台シートの方が、他の焚き火台にも使用でき汎用性があって良いです。
使用している焚き火台シートは、折りたたんで収納できるLOGOSの焚き火台シートです。
プレートは使用後の掃除は楽ですが、重さと収納サイズが大きくなります。積載量をあまり気にしない方だとプレートのほうが長く使用はできます。
ロゴスの焚き火台シートは結構広くて、キャンプ道具を色々置く時にも使えるのでおすすめです。
ただ!!
不燃性にするためファイバーガラス加工がされているので、素手で触るとその細かいガラスが手に刺さって、見えないガラスで手がチクチクしちゃうので気をつけましょう。
きちんと注意書きにも
素手で触らないように。
と記載があります(←素手で触って他のキャンプ道具のせいだと思いこんでいた私。)
気をつけましょう。
グリルネットは便利だけど洗いにくい
グリルネットはsnowpeak専用のものを購入しましたが、あまり直接肉を焼いて使用はしてないです。なぜなら
洗いにくいからです。
このように自立するためこのままでもちょっとしたテーブルにも使えますが、自立する部分がついているが故に、洗うときに可動部分が暴れたり(?)幅をとったりします。
煤を洗い流すくらいならいいのですが、肉の油をゴシゴシ洗う時とかは洗いにくいです。
なので使う時は
ヨコザワテッパンを載せたり、他クッカーを載せて煤を洗い流すだけで良いようにして使用しています。
収納袋は付属品で十分
収納袋はセットのものほどはしっかりしてないですが、簡易的な収納袋は焚き火台+グリルネット購入時ついてきました。
使用して3年ほどですが、特にやぶける、穴が開くなどの破損はないので付属品で十分です。
こちらは焚き火台しか入らないのでグリルネットは別もちです。
総じて焚き火台本体だけでもいい気がします
snowpeak焚き火台S使用後&経年経過
ここからは使用後のsnowpeak焚き火台Sの写真です。いい感じの色と擦ってもとれなかった炭が付いてますが、これも味の1つ。
3年使用してフレームが歪む等の不備はまだありません。
snowpeakの焚き火台で多い評価は「何10年も使える。」「使ってる。」という方の写真や、情報などを目にすることが多いため「焚き火好きなら1台は持っててもいいものかなぁ」と勝手に思ってます。
snowpeak(スノーピーク)焚き火台Sメリット・デメリット
色々ところどころに書きましたが
使用して感じたメリットはこちら
- 焚き火台設置が楽
- 大きな薪でもそのままいける
- Sサイズでも屈まず暖をとれる
- 高級感がある
- 長く使用できる
つづいてデメリット。
使用して感じたデメリットはこちら
- 重量感があるため持ち運びに少し不便
- 値段が高い
- 専用品の必要性をあまり感じない
- バイク積載の際は少し幅をとる
snowpeak(スノーピーク)焚き火台S本体はおすすめの焚き火台!
以上が使用して感じたレビューとなります!
使用する際バイク移動が多く、やはり収納に難を感じることが多いですが、snowpeakでする焚き火に魅了されてしまっているので難を乗り越えて今後も使っていこうと思ってます。
設置が簡単で、薪もそのまま焚べられて、シンプルな見た目で飽きが来ないsnow peakの焚き火台。焚き火が好きな方や、一生使っていく焚き火台を探している方にはぜひおすすめしたい焚き火台です。
snow peakの焚き火台で焚き火調理や焚き火鑑賞をキャンプ場で楽しみましょう!
以上
末永く使えるキャンプ道具、snowpeak焚き火台の徹底レビューでした!