シングルバーナーといえば「SOTO」が思い浮かぶ方が多いはず。
コンパクトで使い勝手抜群のSOTOレギュレーターストーブ【ST-310】はコンパクトなのでキャンプツーリングにも最適です。
今回はそんなSOTOのレギュレーターストーブに対して、多くのメーカーが販売している遮熱テーブルの紹介です。
本当にたくさんのメーカーが出してるからデザインとか機能性で迷いまくる…。
遮熱テーブルの中でも私自身が、悩みに悩み抜いて購入した「一期一会」の遮熱テーブルを紹介をしていきます!
その他おすすめの遮熱テーブルも紹介していくので、悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
SOTOレギュレーターストーブ【ST-310】
シンプルでスタイリッシュなSOTOのレギュレーターストーブ。
写真のように直接ガス缶を装着するタイプの他に、ガス缶が離されているレギュレーターストーブフュージョン【ST-330】も販売されています。
【SOTOレギュレーターストーブST-310】
サイズ | 幅17X奥行15X高さ11cm |
重さ | 350g |
使用時間 | 約1.5時間(ST-760 1本使用時) |
価格 | 7,999円(税込Amazon価格2021.11月現在) |
レギュレーターストーブはガス缶が直結しているため、熱がガス缶に伝わらないように簡易的な遮熱板がついた構造になっています。
【SOTOレギュレーターストーブフュージョンST-330】
サイズ | 幅41×奥行12×高さ9cm |
重さ | 245g |
使用時間 | 約1.5時間(ST-760 1本使用時) |
価格 | 9,900円(税込Amazon価格2021.11月現在) |
ガス缶が離れているフュージョンの方はガス缶に熱が伝わりにくく安全ですが、設置する際の幅が結構取られるので設置スペースの確保が必要です。
遮熱テーブルはいらない?
遮熱テーブルがなくてもシングルバーナーは使用できるため、必要ないのでは…と思ういがちですが、遮熱テーブルがあると、ケガや事故を未然に防げるためより安全にシングルバーナーを使用できるメリットがあります!
遮熱テーブルとは、輻射熱によってガス缶が高温になるのを防ぐ効果を持っているテーブルです。
輻射熱…遠赤外線によって直接伝わる熱のことで、実際に触れていなくても周囲にある個体に熱が伝わる。(例:ストーブ・ヒーター・太陽)
特にシングルバーナーのゴトクよりサイズが大きい調理器具を使用した時、真下にガス缶が置いてあると熱が伝わりやすくなり、ガス缶の圧力が高くなって爆発する危険性があります。
その熱を遮断するために使うのが遮熱テーブルです。
SOTOのレギュレーターストーブはゴトクより大きい調理器具を使う場合、真下にガス缶があるので簡易的な遮熱板がついているとはいえ、安全とは言い切れません。
そこでガス缶に熱が伝わりにくく、安全にガスを使用できるように遮熱テーブルが必要になります。
「一期一会」の遮熱テーブルレビュー
購入したのがこの「一期一会」の遮熱テーブル。
展開サイズ | 長さ33.3㎝x幅17.8㎝x高さ7.8㎝ |
収納サイズ | 長さ18.5㎝x幅17.8㎝x厚さ1.2㎝ |
重量 | 610g |
最大耐荷重 | 約5kg |
材質 | ステンレス |
価格 | 2,780円(税込Amazon2021.11月現在) |
「一期一会」を選んだ決め手は…
- ステンレスでSOTOのレギュレーターストーブと見た目がマッチ
- 組み立てが簡単
- 脚が太くて安定性が良い
- 収納袋がしっかりしている
- ガス缶が取り付けやすい
- ローテブル単独使用で問題ない机上サイズ
の6点!
1つずつ写真付きで使用感込みでお伝えしていきます!
シンプルな見た目
ふつくしい…(美しい)
シンプルがベストな見た目が好きなので最高の眺めです←
SOTOのレギュレーターストーブをセットすると
ベストマッチ!最高な見た目です!!(興奮)
キャンプで使った全体的な見た目はこんな感じ
焚き火台の奥にあるのが遮熱テーブル!シンプルに溶け込んでいて理想のスタイル。
簡単組み立て
組み立ては簡単!この状態で収納されているので…
広げて…
脚を立てれば完成!
収納する時は逆の順序でピッタリハマるので勝手にテーブルが開くなんてことはありません!
脚が太くて安定感バッチリ
耐荷重5kgで脚が太めにできているので安心感が半端ないです!
小ぶりのダッチオーブンでアヒージョを作ったあとSnowpeakのチタントレックでパスタを茹でてますが一切の不安なし!
重たいものを乗せても脚が太めなので安心感をもって調理可能です!
この太めの脚が安定感抜群なのです
収納袋がしっかりしている
この収納袋がしっかりしていて持ち運びやすく、保管しやすい!
この角度でいれればピッタリ入ります
SOTOのレギュレーターストーブ本体と比べるとこんな感じ。
だいぶコンパクトです。
ガス缶が取り付けやすい
なんとテーブル半分が起こせるようになっています。
なので半分起こしてそこにガス缶をセット!
ただSOTOレギュレーターストーブに元からついている簡易的な遮熱板が少し邪魔なんで、カセットボンベ付けてからテーブルを被せる方法の方がカンタンかも知れません←
十分使える机上サイズ
snowpeakのチタントレック900を余裕で乗せられます。ガス缶を付けないときは、穴にハマらないものだったら普通に乗せられます。
普通のローテブルとしても使用できますよ!
さらに半面でまな板作業も可
ヒータアタッチメントで暖まりつつの朝ごはん&モーニングコーヒーも問題なく乗ります。
ソロだったら本当にこれ1つで他のローテブルいらないレベル!荷物も嵩張らないし最高です。
SOTOフィールドホッパーと「一期一会」遮熱テーブルを比較
ソロキャンプでめちゃめちゃ愛用しているSOTOのフィールドホッパーと比較していきます。
もし、ローテーブル選びに悩んでいて遮熱テーブルの購入も考えているのであれば…ちょっとこの比較を参考にしていただければと思います。
結論。私は「一期一会」の遮熱テーブルさえあればSOTOのフィールドホッパーはいらないかなぁと思ってます。ついでに言うと他のローテーブルもいらないかなぁ…。
価格
遮熱テーブル:2,780円(税込Amazon2021.11月現在)
SOTOフィールドホッパー:5,280円(税込Amazon2021.11月現在)
うーん。SOTOフィールドホッパーったらローテーブルの中でも比較的高めのお値段なので、もちろんMOUN DOORに軍配!
重さ
遮熱テーブル:610g(耐荷重5kg)
素材:ステンレス
SOTOフィールドホッパー:395g(耐荷重3kg)
天板:アルミ
脚:ステンレス
遮熱テーブルはオールステンレスで錆びにくく頑丈ですが重さがあります。
SOTOフィールドホッパーの天板はアルミ素材。アルミはステンレスと比較すると金属的に柔らかく錆びやすいですが軽量なのが特徴です。
SOTOフィールドホッパーは本当に軽い!その分耐荷重が3kgと調理器具を置くには、少し心もとない感じですね。
机上サイズ
遮熱テーブル:長さ33.3㎝x幅17.8㎝x高さ7.8㎝(面積:592.74)
SOTOフィールドホッパー:長さ29.7cm×幅21cm×高さ7.8cm(面積:623.7)
遮熱テーブルは穴が空いている分ちょっと狭く見えるけどそこまで大きさに違いはないかなぁという数値に。
脚の安定さ
一目瞭然ですが遮熱テーブルの脚の方がしっかりしていて安定性抜群です。
設置・収納
遮熱テーブルは脚をしっかり広げて設置。収納は逆にしっかり閉じれば完了。
SOTOフィールドホッパーはプレートを広げればすぐ設置できる構造になっていますが、収納時は脚を入れ込むため少しコツが要ります。また、収納できたと思ってもいきなり開く場合があるためすぐ収納袋に入れる必要があります。
個人的にやりやすいのは遮熱テーブルでした。
結論
軽量さとコンパクトさにこだわるならSOTOフィールドホッパー。
遮熱機能が付いていて汎用性を求めるなら一期一会の遮熱テーブル。
です!
出費を抑えたい方も一期一会の遮熱テーブルがおすすめです!
その他おすすめのST-310遮熱テーブル4選
ここからは他にもたくさんある遮熱テーブルのおすすめを紹介していきます!
価格、スペック、特徴もお伝えしていくので気になったものがあったらチェックしてみてください!
ソト(SOTO) ミニマルワークトップ ST-3107 (soto遮熱テーブル純正)
展開サイズ | 幅33.1×奥行15.3×高さ10.1cm |
収納サイズ | 幅28.9×奥行15.3cm |
重量 | 500g |
最大耐荷重 | 約5kg |
材質 | トップボード・脚:アルミ トッププレート・脚:ステンレス |
価格 | 5,940円(税込Amazon2021.11月現在) |
2021年発売したSOTOレギュレーターストーブ専用の遮熱テーブルです。
広さも耐荷重も申し分ないスペック。火がでる方がトップボード、ガス缶側がトッププレートという名称です。
トッププレートは着脱式なため洗浄も収納も楽ちん!
ちょっと値段は高めですが「正規品がいい!」という方にはおすすめです。
ZEN Camps 遮熱板
展開サイズ | 長さ 32cm X 幅 16.5cm |
収納サイズ | – |
重量 | 約347g |
最大耐荷重 | – |
材質 | アルミ |
価格 | 4,980円(税込Amazon2021.11月現在) |
ブラックで無骨な感じのデザインが際立つ遮熱テーブルです!ガス缶カバー付きなので装着すれば全体的に雰囲気がかっこよくなりますね◎
素材はアルミですがアルマイト処理されているため傷に強く、汚れも落ちやすくなっています。
重量も347gと比較的軽量!バックパッカーやキャンプツーリングなど荷物も軽量にしたい方におすすめです。
FUTURE FOX (フューチャーフォックス) SOTO ST-310 専用 シングルバーナー ステンレス遮熱板 テーブル
展開サイズ | 長さ32cm×幅21.5cm×高さ8cm |
収納サイズ | 長さ33cm×幅22cm×高さ1.5cm |
重量 | 約630g |
最大耐荷重 | – |
材質 | ステンレス |
価格 | 4,980円(税込Amazon2021.11月現在) |
キツネのロゴがかわいらしいフューチャーフォックスのステンレス製遮熱テーブルです!
カラー展開がサンドベージュ・ブラック・シルバーとありどれもスタイリッシュでデザイン性抜群の見た目です。脚部分に工夫がされていて、砂利など平坦じゃないサイトでもバランスよく使用できるようになっています。
テーブルサイズが比較的広めにできているため調理やくつろぐ際にも快適に使用できます。折りたたみ式や組み立て式ではないので収納サイズは少し大きめです。
サイトを気にせず使いたい方や、キャンプカラーで色を選びたい方におすすめです。
ヨーラー (YOLER) 遮熱板テーブル SOTO ST310
展開サイズ | 長さ32×幅21×高さ8cm |
収納サイズ | 長さ21×幅17.2×高さ3cm |
重量 | 約680g |
最大耐荷重 | – |
材質 | アルミ |
価格 | 1,851円(税込Amazon2021.11月現在) |
価格が比較的安くデザイン性のある遮熱テーブルです。
設置は天板を広げて脚を起こせば完了の簡単設営!収納サイズはA4サイズとコンパクト。脚部の形状が曲面の設計のためサイトを選ばす使用可能です。
なるべく出費を抑えたい!という方におすすめの遮熱テーブルです。
遮熱テーブルで安全にキャンプを楽しもう!
遮熱テーブルの必要性や「一期一会」の遮熱テーブルのレビューや比較、おすすめの遮熱テーブルをお伝えしてきました。
「一期一会」の遮熱テーブルは比較的安価で使いやすいため、もの凄いおすすめの遮熱テーブルです。
一期一会の遮熱テーブル以外にも今回おすすめした他4つの遮熱テーブルも気になったらチェックしてみてください。
遮熱テーブルを使って安全に快適なキャンプを楽しみましょう〜!