- Thous Windsのアイロンストーブが気になっている
- 実際の使い方やメンテナンスが面倒くさくないか知りたい
- アイロンストーブを購入しようか迷っている(色々なレビューを見て決めたい)
ずっと気になっていた「Thous Winds」のアイロンストーブ【ファイヤーダンスストーブ】を購入したのでキャンプで使い倒してきました!
今回は使い倒して気付いたメリット・デメリット含め、レビューをお伝えしていきます。
Thous Windsのアイロンストーブの購入を考えている人や、どのメーカーのアイロンストーブを購入しようか悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
筆者的には所有感や実用性の面で「大満足いく買い物」だと思ったので、余すことなくお伝えしていきます!
アイロンストーブの魅力
アイロンストーブは卓上で楽しめる小型ストーブ。ランタンとはまた違った炎の動きが楽しめるため、密かな人気を集めています。
アイロンストーブの魅力はマルチに活躍する実用性と、キャンプ映えするデザインにあります。
ランタン・暖房・調理とマルチに活躍
ランタンより長めに燃焼部位があり、サイト内を照らすランタン代わりになります。またストーブのように本体からじんわりと暖かい熱が伝わるため、小型の暖房としても活躍します。
さらに本体上部も熱を持つため、湯沸かしや焼くだけの簡単な調理であれば、調理用の熱源としても使用可能。アイロンストーブは「明かり・暖房機能・調理の熱源」としてマルチに活躍する便利なアイテムです。
キャンプ映えするアンティークなデザイン
キャンプ映えするヴィンテージ感漂うデザインも魅力の一つです。サイトに1つあるだけでおしゃれ度が格段にアップします。揺らめく炎と重厚感ある鉄がマッチし、唯一無二の存在感です。
ランタンと合わせてヴィンテージな雰囲気、無骨な雰囲気が好きな方にはぴったりのアイテムです。
Thous Windsアイロンストーブ【ファイヤーダンスストーブ】の使い方
ファイヤーダンスストーブの使用手順は、燃料を入れて点火するだけで使用できます。
①燃料を注入する
蓋を外して燃料(パラフィンオイル)を注入します。注ぎ口は狭くはないので問題なく注げます。初回使用時やタンクにオイルが入っていない場合は、灯芯をタンクの中に約10分ほど浸漬させておきましょう。
②点火する
マッチやライター、ガストーチなどで点火します。ファイヤーダンスオイルランタンストーブの点火方法は本体を上に開いて点火するのと、サイドウインドウを開けて点火する2パターン。
個人的にはウインドウを開けて点火する方が楽でした
【ファイヤーダンスストーブ】の実力を徹底レビュー
今回購入したのはヴィンテージVer.のシルバー。
Thous Windsのランタンもシルバーを持っていたので、ブラックの方が人気があると分かりつつも、同色を並べたい欲でシルバーを購入しました。
- メーカー:Thous Winds
- 商品名:ファイヤーダンスオイル ランタンストーブ
- カラー:シルバー、ブラック
- 重さ:約1.705kg
- サイズ:15.7×11×21cm
- タンク容量:400ml
- 材質:ステンレス鋼、真鍮
- 使用時間:約8時間(満タンにした場合)
Thous Windsアイロンストーブのコンパクトさと携帯性をチェック
ソロ用のテーブルに設置できるコンパクトさ。重さも1kg程度なため、らくらく持ち運べます。
ただし持ち運びには、ガラス面が割れないよう注意が必要です!
専用のケースはないため、柔らかい布でくるむか、硬いものと一緒に持ち運ばないようにしましょう。
持ち運びは簡単!携行性抜群◎
Thous Windsアイロンストーブの光源の明るさに注目
明るさはオイルランタンより燃える部分が多いため、オイルランタンよりは明るいという印象です。
上部のLEDランタンに比べると明るさは劣り、メインのライトにするには光量がたりません。またランタンポールにも吊るせないため、手元を照らすサブランタンとして使用しましょう。
炎のゆらぎをまったりと眺めて「チルタイムを楽しむ」使い方もありますよ!
メインは光量不足!サブランタンとしては雰囲気を含め優秀◎
Thous Windsアイロンストーブの暖房性能・実際の火力は?
暖かさは正直あまり感じられませんでした。
手を伸ばして近づけばじんわり暖かい程度。
暖房機能的にはヒーターアタッチメントの方が暖房効果があると思いました。
暖房性能はイマイチ…?
Thous Windsアイロンストーブの調理機能・調理しやすい?
上部に取り外し可能な天板が付いているため、鉄板ややかんなど調理器具を載せやすい構造です。
鉄板を載せても安定感抜群。ソロ用の鉄板であればグラつきなど心配なく調理できます◎
焚き火をは違い煤が付きにくいため、使用後の調理器具の洗いも楽ちん。
やかんも難なく載せられます。明かりとしてアイロンストーブを使用していれば、上部にやかんをのせるだけなので、湯を沸かすために「ガスコンロを設置して…」という手間も省けて便利です。
ソロキャンプでは調理しやすい&湯沸かしに便利!
Thous Windsのアイロンストーブ使用する際の注意点!
アイロンストーブを使う際に注意することは3つあります。
風が強いときは使用しない
アイロンストーブには風防機能がないため、風が強いときは炎が安定しないため使用は控えましょう。風を気にせず使用したい場合は、ガス使用時や焚き火使用時に使用する風防を用意しておくと便利です。
火傷に注意!
使用している時や、使用後数分~数時間は本体や本体上部が熱いので注意が必要です。消火してすぐ移動させるために触ったり、持ったりすると火傷する恐れがあります。
耐熱グローブか、本体がさめたのを確認してから触りましょう。
また事故や火事防止の観点から使用時可燃物から1m、周囲の物とは30cm程度離して使用してください。一酸化炭素中毒の恐れもあるため、密閉された空間での使用は避けましょう。
携行時オイル漏れに注意
オイルタンクは密封されていないため、オイルを入れて運搬するとオイル漏れを起こす可能性があります。そのため運搬時にはオイルを抜いておくのがベストです。
Thous Windsアイロンストーブのメンテナンス
使用しているとボディが汚れたりガラス面が曇ったりするためメンテナンスが必要です。
ファイヤーダンスストーブのガラスパーツのお手入れ方法
点火する時に一気に炎が燃え上がることがあり、少し煤がついてしまっています。
煤は軽くティッシュで拭けば落ちるのでメンテナンスは楽ちん◎
ボディも汚れたら基本ティッシュで拭けば落とせます◎
Thous Windsアイロンストーブの必要な消耗品とは?
芯を燃やして使用するため、替え芯が必要です。購入時に1つ付属しているので、芯がなくなりそうになったら替え芯を準備しておきましょう。
また燃料となるパラフィンオイルも必要です。1回の使用で長く灯したい場合300mlほど必要になるので、こちらも前もって用意しておきましょう。
Thous Windsアイロンストーブの快適な使い方
アイロンストーブの快適な使い方は2つ!
Thous Windsアイロンストーブでアウトドア料理を楽しむ
安定した火力を発揮するため、アウトドア料理を楽しめます!豪快に肉を焼いたり、スープを温めたり、お湯を沸かしたりと使い方はさまざま。
焼いて、煮て、炒めてアウトドア&キャンプ飯を楽しみましょう!
Thous Windsアイロンストーブのアンティーク感を生かしたインテリア術
アンティークな見た目でおしゃれなインテリアとして、キャンプ映えするアイテムです。
ランタンと同じ色合いにすれば統一感もアップ!
夜には幻想的な灯りを放ち、サイト内が癒し空間に。
焚き火もいいけど、ランタンとアイロンストーブを眺めてるだけでも十分癒される!雨の日に炎の癒しをくれるアイテムとしても活躍しそう!
Thous Windsアイロンストーブを使いこなしておしゃれ&快適なキャンプを!
Thous Windsのアイロンストーブ「ファイヤーダンスストーブ」を紹介してきました。「ストーブ」としての暖房性能はあまり期待できない面もありましたが、携行性が良く調理しやすい&雰囲気抜群な最高のアイテムです。
炎の揺らぎと雰囲気が抜群なので、焚き火ができない雨の日の癒し担当になる予感…!
気になった方はぜひチェックしてみてください!